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大草直子'S PICK UP
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大草直子も大推薦! レンガ色のセットアップ

2017.11.11
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人気スタイリスト大草直子さんがPLSTで気になるアイテムをピックアップし、着こなしとともに紹介する連載。今回クローズアップするのは「セットアップ」です。別々に購入することもできるプルオーバーとスカートは、セットで着るとオケージョンにも対応できる優れもの! 大草さん流の"対”で着るときの小物合わせやスカートの着まわしは必見です。

着回しも無限大のセットアップ

先日、(と言っても昨日ね(笑))夜のニュースを見ていたら。私よりも少し年上の、キャリアも取材力も申し分ないキャスターの方が、素敵なセットアップを着ていました。あ、長野智子さんです。レンガ色のノーカラーのジャケットとミモレ丈のスカート。ジャケットのウエスト部分には、小さなボウ(リボン)が結ばれ、彼女が動くたびに、エレガントに揺れるスカートの裾とあいまって、とてもきれいでした。現場での取材のシーンもたびたび映されるその番組では、彼女はいつも黒のジャケットにTシャツ、冬は黒のダウンジャケット――という装いが多かったので、とても新鮮に見えたのもあったのでしょう。こっくりと深く、温かな色の、しかもセットで着て最高に美しいセットアップ、とても良いなあ、と思いました。何ていうタイミングでしょう(笑)。

今日、ご紹介するのは、まさにレンガ色のセットアップ。ジャケットではないのですが、ウエストのボウ使いまで同じ。プルオーバーだから、少しカジュアルで、より女性らしい印象。このセットがあったら、私は絶対昨年の末っ子の卒園式に着たのになあ、と思うほどです。是非、「対」で手に入れて、式だけでなく普段のスタイリングにも活用したいなあ、と購入予定です。

無条件に今年らしさが漂うレンガ色のセットアップ

こっくりと温かみのあるレンガ色は、今シーズンのトレンドカラー。でも実は、トレンドカラーとして注目されるよりも前から、私自身のfavorite colorだったりもします(笑)。なぜなら、着る人の肌や髪、瞳の色を選ばずに、ミラノマダムのように、しっとりとエレガントな雰囲気を漂わせてくれるから。この絶妙なレンガ色、そして起毛感のあるウールジャージーの素材感が引き立つように、バッグもタイツも靴も、黒を入れず、柔らかな色でまとめました。

これからの時期は、足元のあしらいが、全体のおしゃれ度を大きく左右します。今回のコーディネートの場合は、黒のタイツでもNGではないのですが、チャコールグレーのマットなコットン混のタイツを合わせた方が、格段にこなれ感が出ます。スカートとパンプスの隙間を分断するのではなく、優しく滑らかにつないでくれる色をチョイスするのがポイント。

ゆるく巻いた髪をルーズにまとめると、セットアップのきちんと感にほどよい”抜け”が生まれます。また、プルオーバーのクルーネックは、首を細く長く見せてくれる絶妙なあき具合なので、ネックレスはしない方がベター。できれば、いつもつけている華奢なスキンジュエリーもはずして、プルオーバーのネックラインを生かして。


万能カラーの”レンガ色”はダークカラーと合わせるとモダンに

意外かもしれませんが、レンガ色は合わせる色を選びません。ベージュやライトグレーと合わせると柔らかく優しいスタイリングになりますし、ダークカラーとの相性だって◎。こんな風にスカート以外を黒やダークグレーに絞ると、レンガ色の温かみに、ダークカラーが持つセクシーさやかっこ良さがプラスされてモダンな着こなしに。

リアルファーのスヌードをプラスすると、ぐっとラグジュアリーな印象に。メイク、とくに目元と口元は、温かみのある暖色系を入れてあげると、今年らしさと女性らしさの両方が手に入ります。


いかがでしたか? 明日公開予定の記事では、大草さんご自身がプライベート用に選んだセットアップを着用して登場します。5色展開のうち、大草さんが選んだのは何色…? また、後半のエッセイは、家族ぐるみのお付合いだというレストランでのひとときがテーマです。お楽しみに!

profile

スタイリスト/WEBマガジン『mi-mollet』編集長 ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。新著『大草直子の「これいいっ!」』ほか、インスタグラムも人気。
Instagram:@naokookusa

Photo:Tomoko Meguro
Styling:Naoko Okusa
Hair&Make up:Tomoko Kawamura
Model:LIZA
Text:Naoko Okusa、Ayako Suzuki(HRM)
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