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大草直子'S PICK UP
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大草直子の最愛色、トープ色の「とろみパンツ」

2018.03.04
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昨日公開した「大草直子も昨年購入! 女性度マックス「とろみパンツ」」の続編です。大草さんが、ベージュとグレーの中間、トープ色のパンツを選んだ理由をご自身の言葉でたっぷり語ってくれました。後半は、パンツと同じプライスでメンテナンスをした、大切な時計にまつわるエッセイをお届けします。

スタイリングの可能性を広げてくれる、万能パンツ

あらゆるところで「トープ色」と叫んでいるので(笑)、たまに「トープ色は大草さんの最愛カラーですよね」と言われる。はい。好きです。トープとは、ベージュとグレーの中間の色。赤みを含まない、クリーンで静かで、エレガントな色。なんで好きかと言うと、大人の女性をとてもエレガントに見せ、色みを抑えているからこそ、清潔なセクシーさをトッピングしてくれるから。今年はこのトープ色を、パンツで採用し、ほかを白やグレーで統一し、曖昧で柔らかなスタイリングを目指したいな、と思っています。というのも、きれいな色が多く見られるからこそ、このストイックなトープ色が逆に目立つなあ、と。パンツという、着こなしの土台だからこそ、ほかは自在。もちろん、とは言ったって、流行を取り入れたい時にだって、無口なカラーだからこそ、迷わず「主張の強い色」と組み合わせられるのです。さまざまな着こなしを叶え、スタイリングの可能性を広げてくれる¥6,990。かなりお得だと思います。


祖父の形見の時計。ベルトを¥7,000でチェンジ

守護霊があるのだとしたら、そしてそれが実在の人物が担当して(笑)くれているのだとしたら、私の場合、父方の祖父だと思う。絶対に。幼い頃から、たくさんのことを教えてくれた祖父。長年教職につき、私が言うのもおかしいけれど、本当にたくさんの人に尊敬され、慕われた人だった。私が彼から学んだのは、本を読むこと。英語を学ぶこと、たくさんの世界を見ること、そして常に好奇心を持ち続けること。70歳を過ぎて、世界一周旅行に出かけ、亡くなる間際まで英字新聞を離さなかった祖父は、私の最初のメンターであり、今なお、私にずっと「いろいろなこと」を教え続けてくれています。私が手にした「遺品」は、こうした思い出と生き方、そしてジャガールクルト。ボロボロだった革ベルトを替え、ずっと使い続けています。最近ブラウンのベルトが切れてしまい、新宿の伊勢丹で、トープ色のベルトにチェンジ。セールで¥7,000。ラッキー♡(笑)。お金には換算できない価値のある時計、こんなふうにベルトを替える度に、祖父のことを強く思い出すのです。

profile

スタイリスト/WEBマガジン『mi-mollet』編集長 ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。新著『毎朝3分で服を選べる人になる』ほか、インスタグラムも人気。
Instagram:@naokookusa

Photo:Tomoko Meguro
Styling:Naoko Okusa
Hair&Make up:Kazumi Kikuchi(P−cott)
Text:Naoko Okusa、Ayako Suzuki(HRM)
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