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大草直子'S PICK UP
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大草直子も実感♡ 「甘いチョコ色」のブラウンを今!

2018.06.16
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人気スタイリスト大草直子さんが考える、「大人のカラーコーディネート」。最終回となる今回クローズアップするのは「甘いチョコ色のブラウス」です。子どもの頃からブラウンをこよなく愛する大草さんから見た、このブラウスの魅力とは? さらに、オンとオフの着回しも、大草さんの私物と合わせたコーディネート、そしてPLSTのアイテムと合わせたコーディネートで提案してくれました。振り幅の広い「甘いチョコ色」を味方につけて、今シーズンも大人のカラーコーディネートを思いっきり楽しんで。

黒とも相性抜群の、涼しくて可愛いブラウン

幼い頃からブラウン好きの、渋い子供でした。ネイビーや白と合わせてにっこりと「ご満悦」な表情で写る写真が、たくさん残っています(笑)。20代も、ブラウン世代。ピンクやイエローを着たことはほとんどなく、若さをブラウンに託していました。そんな、私とブラウンの相思相愛な時期が終わったのが、30代半ば。なんだか似合わない。地味、疲れて見える――と、一時決別。そうして、また最近ヨリを戻したのは、子供の頃から20代まで着続けた辛口のブラウンではなく、ミルクたっぷりの甘めのブラウンでした。例えば、こんなブラウスのような。シャリ感のあるコットンポリエステルの素材で、立体感のあるフォルム、デコルテをきれいに見せる、スキッパータイプで、スウィートな色み♡ 黒と合わせると、余計にこの色の可愛らしさが際立つ気がして。ブラウンとの仲が復活した、忘れられない夏になりそうです。


リネン混の白と合わせて、清涼感たっぷりの信頼スタイルに

ブラックデニムを合わせたカジュアルスタイルとは一転、白のパンツを合わせたオンスタイル。一口に白と言っても、素材によって印象は変わります。このパンツは、リネン混なので、清涼感とざらっとした表面感が特徴。このリネン特有の奥行きのある表情が、こっくりとしたチョコ色を受け止め、落ち着いた大人の雰囲気を漂わせてくれます。バッグや靴はヌーディな色で統一。お仕事シーンでは、主張の強いものを身につけるより、着る人がたつアイテムを選ぶのがおすすめ。


子供の時の、「地味色コーディネート」

母も「ブラウンの人」でした。写真に写る母は、ほとんどブラウンのコーディネート。例えば、コットンの赤茶のワンピースや、冬のグレーブラウンのカシミヤのニットに同色のミンクのティペットのような。だからでしょうか。私も、ブラウンのTシャツに白のショートパンツや、ネイビーとブラウンのチェックのワンピースを好んで着ていました。誰が見ても「地味な子供」。祖母にねだって買ってもらったひまわり色のサンダルが、唯一の色、と記憶している夏もあったほど。今、こうして自分に子供ができて、彼女たちが着る服を買うと、やっぱりこんな地味なカラリング。子供はそれだけで、フレッシュで甘い存在。色でさらに「盛る」必要はないと思うのです。

profile

スタイリスト/WEBマガジン『mi-mollet』編集長 ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。新著『大草直子のSTYLING&IDEA』ほか、インスタグラムも人気。
Instagram:@naokookusa

Photo:Yasutomo Sanpei
Styling:Naoko Okusa
Hair&Make up:Eiko Sato(ilumini)
Text:Naoko Okusa、Ayako Suzuki(HRM)
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