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#スキマ時間でキレイ活

ドライヤーは賢い選び方と使い方で、髪を傷めずツヤツヤに!

2018.09.24

ビューティー家電に精通したライター田中真紀子さんが、新しいビューティー家電の選び方や活用法を毎週ご紹介するこの連載。今回は、8月13日にご紹介したドライヤーについて、読者の皆様からいただいたドライヤーに関する疑問、質問に答えてもらいました。ドライヤー選びに悩んでいる人は、どんな機能があるといいのか、ぜひご参考に!

ドライヤーを毎日使うと髪が傷みそう

Q:ドライヤーは髪が傷むというイメージがありますが、やっぱりシャンプーのたびに使わないといけませんか?

A: ドライヤーの温度が高すぎなければ大丈夫。プラスアルファで髪が早く乾かせる機能もあるといいですね。


髪を濡れたまま放置しておくと、悪臭を引き起こしたり、髪のキューティクルが剥がれて傷みやすくなったりしますので、シャンプー後は、ドライヤーを使ってできるだけ早く乾かすことが大切です。一方で、髪は熱にさらされ続けてもキューティクルが剥がれたり、髪の主成分であるタンパク質が変性する“熱変性”が起こるのも事実。となると、低めの温度で手早く乾かすのがベターです。熱変性が始まるのは濡れた髪で60〜70℃前後と言われていますが、タンパク質が変質して元に戻らなくなるのは140℃を超えたあたりからとされているので、100℃〜125℃の温風であれば大丈夫だと考えられます。

とはいえドライヤーの温度が低くなると、髪が乾きにくくなり、結果的にドライヤー時間が長くなってしまいますよね。そこをフォローするのが、風量や風速、毛束がほぐれやすくするなど、プラスアルファの“速乾”機能。中には遠赤外線を使い、髪の内側からもじんわり乾かすことで乾燥時間を短縮するタイプもあります。

ちなみに風量が多ければ多いほど髪が乾きそうなイメージがありますが、風が広がりやすいものは髪や根元に効率よく風が当たらず、思ったほど早く乾きません(笑)。ですから“速乾”をうたっているドライヤーが風量以外に、どんな仕組みを備えているか、チェックするといいですね。

マイナスイオンって本当に効くの?

Q :マイナスイオンが髪に良いと言われますが、本当に意味があるのでしょうか。いまいちイメージできません。

A :傷んだ髪に水分を与え、パサついた髪をしっとり仕上げてくれます。


確かにマイナスイオンといわれても、何に良いのかよく分からないし、そもそも目に見えないので、イメージしにくいのももっともです。しかし結論から言うと、マイナスイオンは乾燥した髪に水分を与え、まとまりやすくしてくれる効果があると考えれられます。

実は傷んだ髪は、内部のタンパク質が流出すると乾燥してパサパサになり、プラスイオンに帯電しやすい状態。すると静電気が起きやすくなり、ただでさえまとまりにくい髪が、さらにボサボサになってしまうのです。ここに水分を含んだマイナスイオンを与えると、プラスイオンに吸着してバランスが整うため、静電気を抑えて髪に水分も補ってくれるというわけです。この違いについては、マイナスイオンドライヤーを使った人の多くが実感しているのではないでしょうか。

ちなみに、パナソニックはナノサイズのイオン「ナノイー」、シャープは「プラズマクラスターイオン」という独自のイオンを採用しています。これらについては、マイナスイオンよりたっぷり水分を与えることができたり、頭皮にも潤いを与える、美肌効果があるなど、実証実験によって様々な効果が認められているそうですので、要注目。またコイズミの「イオンバランスドライヤー」は、マイナスだけでなくプラスのイオンも放出することで、イオンバランスを整えています。

冷風モードっていつ使うの?

Q:ドライヤーについている冷風モードを使ったことがないのですが、いつ使えばいいのですか?

A:温風である程度髪を乾かしたら、冷風に切り替えると、開いたキューティクルが閉じて髪にツヤが出ます。


髪のキューティクルは、濡れているときは開いていますが、乾かして冷やすとキューティクルがキュッと閉じて、ツヤが出ますので、ドライヤーの仕上げに冷風モードを使ってみてください。また冒頭に述べたように、髪や頭皮は湿っているとトラブルが起きやすくなるため、完全に乾かしたほうがいいのですが、「乾いたと思ったら、まだ湿っていた」ということもよくありますよね。そこで仕上げに冷風をかけてみると、まだ乾いていない髪はひんやり感じますので、髪が完全に乾いたかどうかのチェックもできるんです。

さらに先ほど「髪に熱を与えると熱変性が起きる」と書きましたが、ドライヤーの温風で髪のクセを伸ばしたり、巻き髪などのクセづけができるのは、その性質を利用したもの。一方、冷風を当てると、その状態でキープできるため、髪にツヤを出しながらセットする効果も期待できます。

ちなみにパナソニックの「 ナノケア (EH-NA9Aほか)」には「温冷リズムモード」、シャープの「プラズマクラスタードライヤー(IB-HX9Kほか)」には「ビューティモード」として、それぞれ自動で温風と冷風を切り替える機能が搭載されていますので、冷風を上手に取り入れられます。またダイソンの「ダイソン スーパーソニック」には冷風専用ボタンがあるため、温風と冷風を手軽に切り替えられます。

以上、ドライヤーも多機能になり、ますます髪に優しく、使いやすくなっていますので、上手に使いこなして日常のヘアケアにお役立てください。

田中 真紀子Makiko Tanaka

大学卒業後、損害保険会社、地域情報誌ライターを経てフリーに。暮らしにまつわる取材や執筆を行う。家電に関する執筆が多く、雑誌やウェブで検証やレビューを行う。なかでも得意なのはビューティー家電。働く女性、そして一児の母として、忙しくてもきれいになれるビューティー家電を各媒体で紹介している。

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Text:Makiko Tanaka
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