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#和田由貴の貯蓄・節約術

[11限目]夏の節約、リアルなお悩みに和田先生がベストアンサー!

2019.06.30

毎年暑さが厳しくなる中、暑さ対策とともに電気代にも頭を悩ませがち。今回、大人の女性たちからリアルに寄せられたこのシーズンならではのマネーに関するお悩みに、節約アドバイザー・和田由貴さんが回答! 夏を快適に過ごすためにも、節約術があるのです!

Q1. 寝苦しい夏の夜は冷房をつけっ放しにしてしまうので、電気代が不安…。節約しながら、快眠できるいい方法はありますか?(33歳・会社員)

A1. 「部屋全体を冷やす前に、体をうまく冷やすと良いですね。脇の下、膝の裏、足の付け根、首や手首、足首など、動脈が体表近くに通っている個所を冷やすと血液が冷やされ、体温が下がります。寝る前に、保冷剤をタオルで巻いたものでそれらの個所を冷やすと体がクールダウンでき、快眠につながります。」
「またエアコンは寝苦しい一歩手前くらい(約27〜28度)まで設定温度を上げて、つけっ放し状態にする方が節電になります。寝ている最中にも熱中症になることがありますので、あまり無理せずに。『部屋をキンキンに冷やしてタイマーで消し、暑くなったら起きてまたつける…』というのでは睡眠不足にもなってしまいます。」

Q2. お出かけも増える夏休み。お金をかけずにできる、外出時の熱中症対策はありますか?(35歳・主婦)

A2. 「帽子や日傘などを使い、できるだけ日差しを避けるのはもちろん、水分や糖分、塩分をまめにとることを心がけて。暑いからといって、そのつど飲み物を買うことのないように、保冷マグやタンブラーなどに氷と飲み物を入れて持ち歩く習慣をつけましょう。
外出先なら、『クールシェアスポット』の利用もおすすめ。これは、“クールシェアスポット”と呼ばれる、エアコンの効いた涼しい場所を共有することで、夏のピーク電力を抑えようという取り組みで、自治体や事業者が参加して行われているもの。アプリやホームページで『クールシェアスポットマップ』(https://sharemap.jp)で検索できます。子供の夏休みには一緒にクールシェアスポット巡りをしてみては? 楽しみながら自宅のエアコン代も節電でき、一石二鳥ですよ。

Q3. 夏の電気代の大半を占めるエアコン。コストカットするためのベストなエアコン設定が知りたい!(36歳・会社員)

A3. 「エアコンの消費電力量を最も左右するのは設定温度です。冷房時は、1度変えるだけで10%も消費電力が変わるとも言われています。環境省が推奨する設定温度は28度ですが、そこまでではなくても自分が一番できる範囲で設定温度を控えめにするよう心がけましょう。
風量の設定は自動がベストです。弱や微風にしておくと、なかなか部屋が冷えず無駄に電力がかかることも。自動ならば、“部屋が設定温度になるまでは強、冷えたら弱”のように、その時に最適な運転に切り替わるので温度が常に安定します。
また、エアコンをつけていて部屋が暑いと感じた時は、設定温度を下げるよりも、まずは風量を強などに上げてみましょう。それで涼しく感じることもありますし、設定温度を下げるより実は節電にもなります。
風向は基本的に冷房時は水平、暖房時は下向きがベスト。こちらも自動設定にしておけば運転に合わせて最適な風向になります。」

Q4. 夏は湯船に入ることが少なくシャワーばかりなのですが、バスタイム時の節約テクニックはありますか?(36歳・主婦)

A4. 「シャワーは15~16分程度で浴槽一杯分と同じくらいの量の水を使います。これを目安に、シャワーのみか浴槽入浴かを考えると良いと思います。
また同じシャワーを使うなら、節水できるシャワーヘッドの使用がおすすめ。節水シャワーヘッドは普通のシャワーヘッドと比べて水の出る穴が小さく少ないので、自然と水の使用量が抑えられますが、水圧は逆に上がるので、節水といっても水がチョロチョロしか出ないということもありません。手元に止水ボタンがついているものなら、髪を洗っている最中もこまめに止めることができ便利です。節水シャワーヘッドは安いものであれば2000円以下で購入可能。シャワーは毎日使うので、1日1分短縮できるだけでも年間3000円くらい節約になります。費用対効果は大きいですよ。」

Q5. 毎年、夏になるとどうしてもぐっと上がってしまう電気代。そんな真夏の電気代を少しでもコストダウンさせるために、エアコン以外でできる涼しい工夫はありますか?(28歳・会社員)

A5. 「室温に一番影響するのは窓の存在です。日当たりの良い部屋は日光が当たらないよう、よしずやすだれなどで日よけ対策を。カーテンや窓に貼る遮光フィルムなどで対策するより、窓の外側に日射対策をして日差しが当たらないようにする方がより効果的。つる性の植物を使ったグリーンカーテンは、蒸散作用もあるのでさらに室温を下げられます。
留守にしている間や、日中は使わない寝室なども、日射が当たらないように対策しておくのがおすすめ。日が当たりっ放しだと窓自体が蓄熱してしまい、日が沈んだ後も窓自体が部屋を暖めてしまう原因になります。
また、扇風機があるならぜひ活用して! 扇風機は機種にもよりますが、1時間の電気代は1円にも満たないくらい非常に消費電力量が少ないのです。床に溜まったエアコンの冷気を拡散する効果もありますので、エアコン使用時にもむしろ積極的に併用すると良いです。
また、窓を開けても外から風が入ってこないという場合には、窓を二ヶ所以上開けて、扇風機を外方向に向けてつけてみてください。扇風機が換気扇のような役割をするので、外から自然に風を入れることができ、部屋の空気が循環され快適に過ごせますよ。」

いかがでしたか? さまざまなアイディアを、真夏の節約術にぜひ役立ててみてください!

Profile

和田由貴Yuki Wada

節約アドバイザー、消費生活アドバイザー、環境カウンセラーなど幅広い暮らしの専門家。TVや雑誌、ラジオ等さまざまなメディアで活躍し、わかりやすく実践しやすい節約アイデアを展開。「節約はムリをしないで楽しく!」がモットー。

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Photo:Getty Images
Edit&Text:Maiko Watanabe
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