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連載

#大草直子'S PICK UP

鈴木六夏さん×大草直子さん対談!「自分の軸がわかって、ようやくおしゃれに迷わなくなりました」

2020.04.15

スタイリストの大草直子さんによる対談連載。毎月ゲストをお迎えし、ファッションからライフスタイルに至るまでいろいろな話をお聞きした後、PLSTのアイテムでコーディネートを提案します。 今月のゲストは、仕事仲間でもあり、ママ友でもある、モデルの鈴木六夏さんです!

生粋のトラッド好き。小学生の頃の憧れが『東京ラブストーリー』の鈴木保奈美さん!

大草「六夏ちゃんのスタイリングって、ベースにあるのが”トラッド”という印象なの。子どもの頃からやっぱりよく着ていたのかな?」
鈴木「そうですね。トラッド、大好きでした。『東京ラブストーリー』の鈴木保奈美さんみたいに、ブレザーを着て、カチューシャをして、とか。ブレザーはなかなか着られなかったけれど、セミロングにして、カチューシャはしていたかな(笑)。小学生の頃からそういう大人の姿に憧れていたんです。」
大草「んー、名作だよね!!」
鈴木「小学校は私服だったから、毎日楽しくて。意外と小学生の頃の方が冒険してたかも。黄色いタイツ履いたり、白とグリーンのストライプのシャツを着たり。でも、基本にあるのはやっぱりトラッドだったんですね」
大草「一番最初に、自分が欲しいと思った洋服は?」
鈴木「初めて自分で欲しいと思って、買ってもらったのは、こげ茶のポロシャツワンピース。小学校4年生だったか、5年生だったか、でもすっごく良く覚えています」
大草「洒落てる! ブランドも覚えてる?」
鈴木「うーん、ブランドは忘れちゃったな。中学生になってからはトレンドを意識するようになって、チビTを着てみたりも。高校生はいわゆるギャル世代でしたからね。サーフテイストも好きでしたし……」
大草「だって、サーフィン雑誌のモデルだったんだものね!」
鈴木「はい。そうですね、そのころは、サーフファッションだけでなく、ちょっとモードっぽいものに惹かれたりと、おしゃれの幅がぐっと広がりましたね。それでも、あまり”行き過ぎる”ことはなかったんです。自分の軸は”ベーシックでトラッド”なんだなって、そのころからなんとなく感じてはいましたね」



30代前半は「もっとこうならなきゃ」って、トライ&エラーを繰り返していました

大草「年齢を重ねて、おしゃれの価値観に変化はあった?」
鈴木「根っこは結局変わっていないんです。でも、振り返ってみると、自分の根っこがわかっていない時代はあったかな。」
大草「今はもうわかっているよね、それも」
鈴木「30代前半は、気がついているのに、もっとこうならなきゃっていう思いが、すごくあったの。自分の軸に着眼してなかった」
大草「たしかに、あの頃はそうだったかな。ちょうどそれまでライターとして活躍してた雑誌『VERY』でモデルになったころだよね?」
鈴木「そうですね。もっと素敵にならなきゃって、頑張っていた頃かな。私の場合、年齢を重ねるにつれ、結局なにを着ても”自分らしく”なれなかったんです。大草さんも、以前よくおっしゃっていたけれど、『おしゃれが好きなのに、楽しめない。自信が持てない』という実感が私にもありました。他人からどう見えるかといった、”外”にばかり答えを求めていたのかも。ぐるぐる回って、結局、”自分”という軸に戻るしかない、ということに気がついて、ようやく立ち戻れました。でも、色々があったからこそ、今後は軸からブレることなく、進化していきたいなって思っています」

クローゼットは、ほぼネイビーと白。迷う時間が減り、おしゃれにかける時間も減りました

大草「いま改めて小さいお子さんがいる生活って、どう?」
鈴木「ファッションにかけられる時間も、気持ちも、結構減っています。それはイコール、自分の軸がわかって迷う時間が減った、ということなのかな。クローゼットも、ネイビーと白ばかりだから、組み合わせにも悩まないし(笑)。それと同時に、お洋服の機能性が上がっているということも感じていて。PLSTのお洋服も、おしゃれと機能を両立したものがたくさんありますよね。イージーケアで、アイロンいらず、とかね。そういう洋服があると本当にうれしいです。気持ちまでラクにしてくれるし」
大草「本当にそうよね。今の生活で、もう少し時間に余裕ができたら何をしたい?」
鈴木「家族との対話や、自分と向き合う時間を増やしたいかな。あとは、犬を5分長く散歩するとか! 人のため+自分の時間として活用したいですね。今の時代って、おしゃれと心地よさがすごく近づいていますよね。昔のように、寒くても我慢しようとか、痛かったり苦しかったりしても我慢しよう、とか…。もうそんな時代じゃないなって。心地いいものをみんな着たくて、そういった理想に近づけるために物作りがちゃんとなされている。素晴らしいことですよね。今回PLSTのお洋服を着て、そのことを改めて感じました」


鈴木六夏さんに3つの質問!

<1>リラックスできるのはどんなとき?
コーヒーを飲むと、休んでいる気がします。

<2>元気を出したいときに聞く曲は?
いまはサザンオールスターズばっかり。引っ越して車に乗る機会も増えたので、ずっと聞いています。

<3>自分の好きなパーツはどこ?
おでこ。小学生の頃は「でこぴかり鈴木」と言われていました(笑)。

TODAY'S RIKUKA SUZUKI STYLE

鈴木六夏さんのために大草さんがセレクトしたのは、ブルーのストライプシャツに、ブルーデニム。「六夏ちゃんの普段着のイメージです。リネンのシャツに、レッドカードの信頼できるデニムを。シンプルだけれど、シルエットがとてもきれいで、清潔感がありますよね。まだ小さいお子さんもいらして、毎日アクティブに生活している彼女のライフスタイルが垣間見られるような、そんなスタイリングを意識しました」


TODAY'S NAOKO OKUSA STYLE

ゆったりとしたベージュのニットに、ラインの美しいカーゴタイプのパンツを合わせた大草さん。「大好きな友人だからこそ、好きなアイテムで組み立てました。お客様をお迎えする立場なので、心からリラックスしていただける"ゆるさ"の中に、少しの"緊張感"がある、そんな装いに。色も、強い色ではなく、ニュアンスのあるベーシックカラーにして、あくまでも、ホストとして”さりげない”存在感に」


大草 直子NAOKO OKUSA

スタイリスト/WEBマガジン『mi-mollet』コンセプト・ディレクター。ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。2019年4月には新しいメディア『AMARC』を立ち上げた。新著『大草直子のSTYLING&IDEA』ほか、インスタグラムも人気。
Instagram:@naokookusa @naokookusa_styling @amarc_official

Photo:Tomokatsu Noro(TRIVAL)
Model:Rikuka Suzuki
Hair&Make(Rikuya Suzuki):Wakana Goto(ROI)
Hair&Make(Naoko OKusa):Kenya Tadatomo(Linx)
Styling:Naoko Okusa
Text:Yoko Matsui
Edit:Ayako Suzuki(HRM)
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鈴木六夏さん×大草直子さん対談!「自分の軸がわかって、ようやくおしゃれに迷わなくなりました」2020.04.15
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