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#掃除マイスターの秘伝プロの技

少ない時間を有効利用! カンタン、確実にキレイにするお掃除テクニック!Vol.2「バスルーム編」

2018.08.19

忙しい日々を過ごすOLやママに向けて、アイディア満載で、抜群に効率的なお掃除テクニックを提案する新企画! 
第2回目はバスルームを手軽に、かつ完璧にキレイにする方法をご紹介しちゃいます! 
がんばる女性を応援する家事代行会社「ベアーズ」の副社長であり、家事大学学長の高橋ゆきさんが教えてくれる、プロのノウハウを試してみて!

バスルームの汚れと言えば、水アカ、皮脂汚れ、カビ……。水まわりの清潔感を台無しにする汚れは、素早く、効率的に取り除きましょう! 市販の掃除グッズや洗剤だけでなく、キッチンに常備している重曹やお酢との合わせ技で、頑固な汚れをスピーディーに落とすことができます。それでは、バスルームの簡単掃除術を見ていきましょう!

エリア①:バスタブ 
バスタブでは喫水線を狙い打ち!

まずはお風呂用洗剤を喫水線に向かってピンポイント噴射!

バスタブにお湯を溜めた時の水位のラインである喫水線は、汚れがこびり付きやすいポイント。その部分を中心に掃除を進めます。バスタブにお湯が溜まっている状態のまま、バスタブの喫水線に向かってお風呂用洗剤を噴射。バスタブの内側をぐるりと一周するように360°吹き付け、泡で汚れを浮かせるのです。「お湯が温かいうちなら、汚れはより落ちやすくなります」(高橋さん)

残っているお湯を利用して、同時に小物もピカピカに!

洗剤が溶けだしたお湯の中に、洗面器やイスなどの小物を投入して、同時に浸け置きも行います。「小物を浸けている間に、床や壁などの掃除をしてしまいましょう」(高橋さん)。小物は20~30分ほどしたら取り出します。

仕上げに、完全に汚れが取れたかを、触ってチェック!

バスタブのお湯を抜きながら、お風呂掃除用のスポンジで全体を磨きます。汚れの溜まりやすい四隅は特に重点的に! 磨き終わったら、シャワーで洗剤を洗い流します。このとき浸け置きしてあった小物もシャワーですすぎます。「バスタブや小物を素手で擦ってみて、汚れやぬめりが残っていないかチェックして完了です」(高橋さん)。

エリア②:鏡
アイデアグッズのストッキングだんごが効くんです!

重曹ペーストで、“ウロコ汚れ”を徹底排除!

鏡の汚れの主な原因は、皮脂汚れや水アカを含んだ水滴が乾いてできる “ウロコ汚れ”。魚のウロコのように見える頑固な汚れを落とすには「重曹ペースト」がおすすめです。重層と水を6:4の割合で混ぜ合わせ、ボディソープを適量加えるだけでできあがり!「重曹の研磨力は鏡に傷をつけないので安心して使えます」(高橋さん)。まずはスポンジ代わりのストッキングだんご(下記参照)に、この重曹ペーストをのせます。

磨き方は“優しく、円を描くように、まんべんなく!”

汚れの酷い部分には直接重曹ペーストを塗ってもOK! ウロコ汚れは力を入れず小さく円を描くように落としていきます。「最初は時計回りに、続いて反時計回りにと、磨き残しがないようまんべんなくストッキングだんごを動かすのがコツですよ」(高橋さん)。鏡全体を磨いて汚れを取り去ったら、シャワーできれいに洗い流しましょう。

水滴を完璧に拭き取って、ウロコ汚れをシャットアウト!

流し終わったら、乾いたタオルやふきんで乾拭きします。上から下へ一定方向に、拭きムラができないように丁寧に。水滴が残ると新たな汚れの原因になるので入念に拭き取りましょう。最後にケバの立たない布で全体を磨いて仕上げます。「着古したTシャツなどは糸くずやケバが出にくいのでおすすめです!」(高橋さん)。

持ちやすく、取り回し抜群の便利な「新感覚スポンジ」!?

まずは靴下をストッキングにイン!

ストッキングの極細繊維と弾力性、そして静電気を利用して汚れやほこりを絡め取るお掃除グッズです。材料は、片足分の靴下と脚の付け根でカットしたストッキング。ストッキングをおだんごの生地、靴下をあんこに見立てたつもりで作りましょう。
まずは靴下をクルクルと丸め筒状にして、芯としてストッキングのつま先に入れます。

ストッキングを巻いて最後ははき口をくるっと裏返して包み込む!

その芯にストッキングを巻き付けたら、端をくるっとかぶせて包むように固定。これでストッキングだんごの完成です!「自分の手のサイズに合った大きさでお掃除できるので、疲れにくくオススメですよ」(高橋さん)

エリア③:扉
ラップフィルムで一網打尽!

「落ちにくい頑固なカビは、カビ取り洗剤を“湿布”すると効果テキメン!」(高橋さん)。まずは食品用のラップフィルムを用意し、あらかじめ20~30㎝の長さにカット。ドアのカビが生えている部分を中心にカビ取り洗剤を吹き付けます。カビ取り洗剤を扱う際には、ゴム手袋を着用することも忘れずに。

液ダレする前に素早くラップフィルムを被せます。予定の箇所すべてに“湿布”をしたら、洗剤の注意書きに従って所定の時間放置。10~15分が目安です。時間が経過したらラップフィルムをはがし、シャワーで隅々まで洗い流します。はがしたラップフィルムはカビ取り洗剤が付着しているので、素手で触らないよう処分しましょう。

エリア④:排水口
重曹+お酢のマジック“アワー”がすごい!

ぬめりや汚れをやっつける、驚異の重曹パワー!

排水口はフタを外し、髪の毛などの固形物を取り除いておきます。ストレーナーやクズ取りネットも外します。重層は10~15g程度を目安に、排水口とその周辺に振りかけます。「分量は大体でOK!」(高橋さん)。

重曹+お酢が生み出す泡が、汚れを浮き上がらせます!

まいた重曹の上にお酢を注ぎます。すると重曹とお酢が反応し、ブクブクと泡立ち始めます。「このマジック“アワー(泡)”こそが、頑固な汚れを浮かせる秘密!」(高橋さん)。泡立ちが収まり汚れが完全に浮き上がるまで、しばらく放置しましょう。泡が汚れの間に入り込み、汚れを浮かせてくれます。

スポンジ磨きでさらにピカピカ!

泡立ちが収まったら、スポンジの柔らかい面を使って汚れやぬめりを残さないように磨きます。排水口の周りもしっかりと磨いたら、最後にシャワーでキレイに洗い流します。汚れが残っていたら歯ブラシでこすり落としてください。「ここでも最後は素手で汚れが落ちたかを確認しましょう」(高橋さん)。

※カビ取り洗剤とお酢は“混ぜるな危険”なので、一緒に使わないでください。

バスルームの掃除がよりラクになる、カンタン・時短ポイント


厄介なお風呂のカビは掃除を滞らせる元凶。だからカビが発生しないようにするのが肝心です。お風呂から上がるときは、バスタブのまわりや壁、床に冷水シャワーをかけて、浴室の温度を下げながら皮脂や石鹸カスなどを洗い流す習慣を。また床に残った水を足で排水口に流し込み、できるだけドライな状態にすることも忘れずに。

高橋ゆきYUKI TAKAHASHI

暮らしの向上を研究する家事研究家として、各種メディアで活躍。日用品をアレンジした多彩なアイディアグッズを駆使し、多忙なOLやママに効率的な家事のノウハウを紹介する。株式会社ベアーズ副社長。家事大学学長。著書に「いま『使える時間』×キレイにしたい『場所』で選ぶ 楽ラク掃除の基本」(学研プラス)、「プロが教える! ラクちんおそうじ術」(宝島社)


「バスルームは水まわりのエリアの中で、特に“使いっぱなし”にしてしまいがちな場所です。トイレは使用後には必ず流しますし、水道も周りに飛び散った水を拭き取りますが、お風呂は上がったら放置、という人は多いのではないでしょうか。それはカビや水アカが発生する要因になります。毎日のバスルーム掃除を簡単に済ませられるよう、上記のカンタン・時短ポイントで説明しているよう、お風呂上がりには、その後の掃除のためにちょっとした気配りを心掛けましょう!」

協力:株式会社ベアーズ

Photo:Takahiro Idegushi
Text:Toshimasa Mizoguchi
Edit:Shota Ito
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