着たいと思っていた服が見つからず、朝の忙しい時間にアタフタ・・・そんな日々のストレスも、ちょっとした収納アイデアで解消できます。今回は朝のコーデが簡単に決まる収納テクニックを伝授。がんばる女性を応援する家事代行会社「ベアーズ」の副社長であり家事大学学長の高橋ゆきさんのアドバイスとともに、収納のコツを学んでいきましょう。
アイデア①:クローゼットは縦の空間を使い分ける
クローゼットは何も考えずに収納すると、どうしても無駄な空間が生まれてしまいます。デッドスペースを作らず有効活用するには、床から天井までを上段、中断、下段と大きく3つに使い分けることが大切です。メインで使う中段にはハンガー掛けの洋服を、上段にはバッグ、ハット、小物などを整理したボックス、下段にはたためる洋服を収納した衣装ケース、とカテゴライズすることで、限られたスペースを最大限に使うことができます。無駄な空間がなくなれば整理整頓しやすくなり、見た目もスッキリ。必要なものが見つけやすいので探す手間が省け、朝の身支度の時短にも繋がります。
アイデア②:たためるものは小分けボックスを活用
Tシャツなどコンパクトにたためるアイテムは、ボックスを活用することで省スペースで収納できます。たたむときは、ボックスのサイズに合わせて両サイドに隙間を作らないのがコツ。見た目もキレイで、取り出すときも崩れにくくなります。
下着やソックスなどバラバラになりやすいものは、仕切り板が便利。種類別に区画することで、より収納がしやすくなります。取り出しやすさも格段にアップ!
アイデア③:ハンガー掛けでは洋服を選ぶ順番に
ハンガー掛けの洋服は、アイテムを種類分けしたうえで、コーディネートを決める順番に並べておくのが、スムーズに手に取れる秘訣。「トップス」→「羽織りもの」→「パンツ」といったように、自分が洋服を選ぶときのルーティーンに合わせておけば、あちこち探し回ることがなくなるからです。
色でまとまっている方が探しやすいという人は、アイテムは混在でも色別に分ける方法がオススメです。
アイデア④:衣装ケースにはラベリングを
衣装ケースを使う場合は、引き出しの表面にラベリングしてみましょう。カテゴリー分けしたアイテムがどこに何があるかひとめでわかり、収納するときの目印になってくれます。アルファベットステッカーで簡単にデコレートでき、見た目もオシャレでインテリアのアクセントにも!
今回紹介した収納アイデアは、どれも難しいものではありませんが、意外と知らないことだったりします。これまでの自分の収納法にちょっとのアイデアをプラスするだけで、あなたも収納上手の仲間入り。今よりも洋服選びがスムーズになり、クローゼットの中がスッキリするなど、メリットはたくさん。なにより忙しい朝でもコーディネートがササッと決まるのは嬉しいですよね。

暮らしの向上を研究する家事研究家として、各種メディアで活躍。日用品をアレンジした多彩なアイディアグッズを駆使し、多忙なOLやママに効率的な家事のノウハウを紹介する。株式会社ベアーズ副社長。家事大学学長。著書に「いま『使える時間』×キレイにしたい『場所』で選ぶ 楽ラク掃除の基本」(学研プラス)、「No.1家事代行『ベアーズ』式 楽ラクうちごはん」(世界文化社) がある。
協力:株式会社ベアーズ https://www.happy-bears.com
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