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LIFE

#Wako流くらし術

WAKOさんインタビュー<中編>
仕事と暮らしの最高のバランスを探す旅

2018.08.11

新連載「今日から始める理想の部屋づくり」で毎回、素敵な暮らしのための小さなヒントを紹介してくれる、ライフスタイルプロデューサーのWAKOさん。インタビュー中編では、充実した仕事と家族との時間のなかに自分らしさを模索する過程を聞かせてくれました。

大成功のショップ経営とは裏腹に、理想の暮らしは遠のいていた

(写真/2014年頃、末っ子の七五三の記念に3人の子供たちとともに家族写真を。)

思い立てば早いのがWAKOさん。日本に帰国すると、早速開店準備に取り掛かりました。思い描いたのは、休日着を中心に、キャンドルやバスグッズ、インテリア雑貨なども一緒に、ライフスタイルを提案する店。「店を出すなら、生まれ育った大好きな白金の、プラチナ通りしかない!と思いこんで物件探しをしたところ、理想的な物件が見つかったんです。妹に“今すぐ留学を辞めて日本に戻って!”と連絡すると、融資してくれる金融機関を探して、スケルトンから工事を始め、瞬く間に2004年6月、セレクトショップ“kokoro”をオープンしました。それは妹の名前なんです」
ところがWAKOさん自身はシアトルで知り合った日本人男性との間に子供を授かったことが判明。オープンからわずか半年で再婚して彼の住む名古屋に移り住むことに。二人の娘の出産、中国転勤、そして再びの離婚を経て2009年東京に戻り、店に専念する暮らしが始まったといいます。
「kokoro」は当時多くのメディアに取り上げられ、著名人のファンも多く、とても繁盛していたものの、気づけば仕事を最優先する日々でした。「3人の子供達との時間も大事にしたいからこそ自分で会社を経営していたはずなのに、いつの間にか仕事にコントロールされて『子供達とのお家時間』を楽しむ余裕がなくなっていたんです」。一度リセットしよう。そう心に決めたWAKOさんは、2015年、大人気のまま店を閉じることを決めました。ここから今のWAKOさんのライフスタイルが始まったのです。

200のTO DOリストを作って見えてきた、大切なこととやめてもいいこと

2015年に店を閉じ、それまで朝から晩まで仕事漬けだった生活を完全にリセットすることにしたWAKOさん。それまでルーティンとしていたパーソナルトレーニングや整体などの予定もすべてやめました。見回せば、引っ越して2年も経つのに少しもインテリアが完成していない部屋。花を活けても、背景が整っていないとその美しさは生きません。徹底的に理想の暮らしを作ることに決めました。まずはTO DOリストに、やりたいことをひとつひとつ書き出す。思いつくたびにどんどんリストは長くなって、200にもなりました。「リストにすることで自分のすべきことや優先順位がはっきり見えてきたんです。リストに書くのは、たとえば南仏で暮らしたいとか、オリジナルのサンキューカードを作りたい、あるいはストックルームを整頓したいなど、実質的なものから夢みたいなものまで、小さなことも大きなことも、全部書き出しました。そして、それをひとつひとつクリアしていく日々をスタートしたのです。

次回、後編は8/18(土)配信予定です。お楽しみに!

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアなどのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

Photo:Takeharu Goto
Text:Yurico Yoshino
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