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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.2
すっきり片付いたキッチンに、「居心地の良さ」「楽しさ」をプラスする

2018.09.15

雑誌やインスタグラムで人気のライフスタイルプロデューサーWAKOさんに、自宅での日々の家での暮らしを素敵に変える小さな気づきやアイデアを教えてもらう新連載。連載2回目の今回は、Vol.1で美しく整理整頓したキッチンをより気分のアガる空間へとヴァージョンアップさせるためのプラスひと手間をご紹介。

1回目ではキッチンをすっきり見せるためのアイディアを伺いました。でもそれだけではなんだかそっけない、と物足りなさを感じている人もきっといるはず。今回はWAKOさんのキッチンのように「絵になるキッチン」を目指してもうひと工夫をご紹介。ゲストを招きたくなる素敵なキッチンに近づけるはずです。

高いところには、フェイクのグリーンやLEDキャンドルを

緑やキャンドルが溢れているWAKOさんのキッチンは、撮影用に作ったセットかと思ってしまうほどの雰囲気。でも実はそのうち半分近くはなんとフェイクのグリーンやLEDキャンドル!
「スポット照明が当たるところや目の高さに近いところは、やっぱりリアルなグリーンや本物の炎のほうがいい。でも影になるところや目線より高いところは、本物でなくていいと思います。第一、高い所の植物はお世話も大変だし、キャンドルに至っては危なくてしょうがないでしょ(笑)。それならむしろ、フェイクをふんだんに使う方が実用的なんです。LEDのキャンドルはタイマーがあるので、帰宅時間に合わせて点灯させられるし、高い場所に置いたものもリモコンで点滅できます。フェイクグリーンは、ツヤツヤしすぎていないものを選び、小さな葉と細長い葉など、種類をミックスすることで本物感が演出できますよ」とWAKOさん。

何でも本物でなければだめ、という思い込みを捨てることで、グリーンやキャンドルを置ける場所にもこんなに広がりが!食器棚の上やシンク脇など、今までデッドスペースになっていたコーナーが、グリーンやキャンドルのためのベストスポットになるかもしれません。

小瓶やショットグラスに小さく花を飾る

ボリュームたっぷりに飾る花はゴージャスで素敵だけれど、そのためには花を活ける技術も、常にたっぷりの花を買い揃える心と時間とお金の余裕も必要。でもこんな小さな花なら、スキル要らずで気軽に飾ることができます。
「花束をいただいても、少し傷んできたら元気な花だけをこうやって分けてしまえばOKなんです。可愛いボトルを見つけたら買い集めておいて、一、二輪挿すだけ。そのとき、ひとつだけでなくチーズカットボードやトレーにキャンドルや小さな花をいくつもまとめて飾ると、それだけでぐっと存在感が出ますよね。もちろんまとめて置かずに、いろんなところに飾ることもできます。便利でしょ?」。
WAKOさんの家ではゲストにお茶を出す時、小さなプレートにお茶とお菓子、そしてこの一輪挿しを載せて出すことも多いそう。手軽にできる花の演出、ぜひ取り入れては?

食器は12枚ひと組で買う

食器を買うとき、多くの人は家族の人数に合わせたり、一般的なセットの枚数として、5、6枚購入することが多いはず。けれどWAKOさんのおすすめは12枚。
「種類は少なくてもいいから同じ食器を12枚用意しておくと便利です。少し多めにお友達が家に来てもこの数あれば絶対足りると安心していれるし、お皿が汚れちゃったというときにもさっと新しいお皿を出せる手軽さがあります。もちろん1、2枚割ってしまってもそんなに焦らずに済みますし」。
収納スペースの問題もあるとは思うけれど、色々な種類のお皿を持たなくていいならこれは確かに理に適った考え。そして、種類を絞って持つなら、やはりオールマイティな白の、スタックしやすいものを選んでおくのが良さそう。WAKOさんの食器の引き出しの中ももちろん、真っ白!

トレーやランチョン、ペーパーナプキンはバラエティ豊富に

シンプルなキッチンの中で、毎日の楽しさを演出するのに効果的なのが、プレイスマットやナプキンリング、ペーパーナプキンなどの小道具。ひとつ添えるだけで、いつもの食器にもぐっと特別感が生まれます。
「うちは特にキッチンも食器も白ばかりなので、マットを変えるだけで雰囲気がすごく変わるんです。場所もとらないしリーズナブルなものもいろいろあるので、季節や料理に合わせて使い分けたいですね。シルバーやゴールド、木など色や質感の異なるものを用意しておくといいと思います」

毎日の食事も、ちょっとしたゲストのときも、小さな演出を楽しむ

例えばこのテーブルセッティング、ほんの1分ほどでできてしまう簡単なもの。このレッスンの通りプレイスマットや統一感のある食器を揃えておいて、テーブルに小さな花やキャンドルがあれば、それらをぱぱっと集めるだけでこんな素敵なおもてなしシーンが完成します。
「ナプキンはアイロンも掛けてなくて洗濯機から出して干したまんま(笑)。ナプキンリングに通せばきれいにまとまります。普段の食事にわざわざ布製のナプキンなんて!と思うかもしれないけれど、ちょっと食べにくい料理のときでも、一人一枚ずつナプキンがあればテーブルの上にティッシュボックスも要りませんよね。おしゃれなペーパーナプキンをグラスに立てておくのでOK。素敵な暮らしを楽しむために必要なのは、あとほんのひと手間だけのことかもしれませんね」

早速やってみよう! 今週のTO DO LIST

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアなどのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

Photo:TAKEHARU GOTO Text:YURICO YOSHINO
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