PAGE TOP

mv mv
LIFE

#Wako流くらし術

Vol.3
理想の睡眠を手に入れるための環境づくり

2018.10.06

ライフスタイルプロデューサーのWAKOさんに毎回、日々の家での暮らしを素敵に変える小さな気づきやアイデアを教えてもらうこの連載。今回は、1日の疲れをリセットし、新しい日を始めるための大切な空間、“ベッドルーム”の整え方を教えてもらいました。

リネンは白で、2セットずつ購入

WAKOさんのベッドルームは写真のとおり、真っ白。特にシーツやベッドカバー、クッションなど布製品は全て白です。「まっさらな気持ちになれる白い空間は幸せな眠りを運んでくれますし、私が洋服を白に決めているのと同様、リネンも白に決めてしまえば迷いません(笑)。基本的には2セットずつ買うようにしていますが、洗い替えの都合で組み合わせがずれても、同じ白なら気にならない、というのが楽なんです」。無地の白ではフラットな印象になるので、レースや刺繍など、少しディテールに味わいがあるものを選んでいるそうですが、それがミックスされても面白いのが白の魅力だとか。タオルも同様に、全て白に統一しています。これもタオルのクローゼットの中がいろんな色で騒々しくなったり、他の色の単色で揃えた場合でも使用頻度の違いで色がばらつくのが嫌だという理由だそう。「誰が見るわけではないけれど、クローゼットを開けた時にまっさらのタオルがいっぱい詰まっていたら、タオル交換も楽しくなりますよね? そういう、自分だけが喜ぶ小さなこだわりを仕掛けておくと、家事がもっとハッピーになるんですよ」。なおタオル類については、少しずつ入れ替えるのではなく、“買い換えるときは思い切って一斉に”が気持ち良いクローゼットの秘訣だそう。

毎朝のベッドメイキングは絶対に欠かさない

WAKOさんが、自分自身はもちろんのこと、小学生のお子さんたちにも、どんなことがあっても必ず守らせている(!)というのが、毎日のベッドメイキング。「寝支度が楽しい、寝室に行くのが楽しい、という気持ちで眠りに入ることは、素敵な人生のために必須だと思います。朝少し面倒でも、家に帰って、ベッドルームに入った時の気持ち良さを思えば絶対にやるべき」とWAKOさん。本来ならシーツや枕カバーを毎回洗濯したりアイロンをかけられればいいけれど、それはさすがに続かないので、WAKOさんが活用しているのがリネンウォーター。「私が愛用しているのはラベンダーウォーターですが、しゅしゅっとスプレーして、手でピピッと伸ばすだけで、アイロンをかけたりしなくても結構ピンとします」。枕元のたくさんの飾りクッションは、シワ隠しにもなるので一石二鳥だそう。

ベッドルームには大きいカゴをいくつか用意しておくべし

クリーニングに出そうと思っている洋服や、脱いだ衣類、そして寝るときには飾りクッションやスロウなどを外したり、ガウンを脱いだりと、短時間とはいえ、意外と乱れものが多いもの。これらを収めておくための大きなカゴが、WAKOさんのベッドルームにはいくつもあります。「普段せっかく綺麗にベッドメイキングしているのに、いざ寝ているときにクッションが床にゴロゴロ転がっているのは落ち着かないでしょう? またうちの場合は寝室が玄関の脇にあるので、出かけるときに投函しようと思っている手紙や、逆にポストに入っていた手紙や書類を、帰宅して着替えている間などに一時的にここに入れておいたりします。素敵なカゴは空っぽで置いてあってもいい雰囲気のインテリアになるので、お気に入りを見つけたら即買っておくことをお勧めします!」

ドレッサー周りに置くのは「毎日使う、ほんの少しのもの」に限定

ファッションをとことんシンプルにしているWAKOさん、アクセサリーでおしゃれを楽しんでいる?と思いきや、毎日身につけるアクセサリーはわずか数点なのだそう。「パーティ用などでしまっているものはありますが、普段使うものはここに出ているものだけ。ファッションとともにアクセサリーもシンプルになってきています」。断捨離を繰り返した末に今のスタイルを身に着けたというWAKOさん。使わないアクセサリーは持たない、ということもスッキリと暮らすひとつの秘訣です。

同時にメイク用品も驚くほどシンプルなWAKOさん。「しっかりメイクをすると子どもたちから“ママ、怖い”と不評なので(笑)どんどんアイテム数が少なくなっていきました。今ここに並んでいるものでもまだ多いくらい。整理すればもう少し減らせますね」。ちなみに写真手前のグレーの大理石の筒は、メイクブラシ立てとして売られていたものをゴミ箱にしています。「コットンや綿棒など、ちょっとしたゴミが出るけれど、メイクが終わったらさっと捨てられるものだけが入るサイズ。これなら置いてあっても嫌じゃないですよね」
知らないうちに増えていきがちなコスメやメイク品も、必要なものに厳選すれば、部屋も美しく片付く上に、「あれがない、これがない」とガチャガチャ探す必要もなくなり、気持ちも落ち着いて過ごせるはず。メイクボックスとジュエリーボックスの整理、ぜひやってみましょう。

ウォークインクローゼットは「見渡せること」と「機能性」を重視

WAKOさんがウォークインクローゼットで大事にしているのは、「ひと目見てほぼすべてのアイテムがわかること」、そして機能的に整理された分類法です。まず、正面にはラックに掛けられるワンピースなどの長もの。色ごとにかけておき、ハンガーは全て薄型の滑り止め機能付きのものに統一。その下には大ぶりのバッグ類を収納しています。右手にはシューズラック。外から帰ったとき、靴をすぐキレイにして戻さなくてはいけないひと手間はあるものの、服と靴を同時にセレクトできるのがこのレイアウトの利点だそうです。「服は白ばかり、靴はベージュがほとんどなので、形を選ぶくらいであまり迷うこともないのですが」とWAKOさん。反対側の側面のオープンラックには上にたたみのトップス、下にパンツ類を収納し、ルームウェアやインナー類は引き出し式の収納に。棚の上の高いところには季節外の衣類を収納。ここも色ごとに収められています。視覚的にコーディネートをイメージできるクローゼットを作ることで、毎日の洋服選びもパパッと完成するのです。

また、人に見られることのない場所とはいえ、見た目の美しさももちろん重視。「お店をやっていたので、ショップディスプレイをイメージしています。狭い空間でも、入った途端にわっと気分が上がる雰囲気を作っておくこと、そして脱いだものや洗濯物は必ず定位置にしまうことさえ守れば、整ったクローゼットをキープでき、毎朝フレッシュな気持ちで洋服選びができますよ」

今週のTO DO LIST

✓ タオルとリネンを買い換えるときは思い切って一斉に
✓ リネンスプレーを用意する
✓ クローゼットはコーディネートがイメージできるよう組み立てる

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアなどのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

オススメ記事

Photo:TAKEHARU GOTO Text:YURICO YOSHINO
この記事をシェア
mv
Vol.3 理想の睡眠を手に入れるための環境づくり2018.10.06
Vol.3 理想の睡眠を手に入れるための…2018.10.06

関連キーワード