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LIFE

#Wako流くらし術

Vol .5
リビングの景色をいつも美しく整えておく方法

2018.11.03

ライフスタイルプロデューサーのWAKOさんに毎回、日々の家での暮らしを素敵に変える小さな気づきやアイデアを教えてもらうこの連載。今回は、家族が集い、ゲストを招く空間であるリビングを清潔感あふれる美しい状態に保つ方法を伺いました。

テレビをリビングから追放したら、気持ち良い空間に

リビングのイメージを大きく壊してしまう憎き存在(?)テレビ。とは言えなくすわけにもいかず、しかもディスプレイサイズは年々大きくなっています。そしてその周りには、ブルーレイデッキやソフト、ケーブル類、リモコンなど、テレビに付随したデジタルなアイテムがいろいろ…。そんな悩みが一切ないのがWAKOさん宅。そう、WAKOさんの家にはテレビがありません。通常ならテレビがありそうな壁のコーナーには、窓を思わせる大きな鏡があって、気持ち良いテラスの景色が映り込んでいます。
「子供が3人いますし、以前は別の部屋に1台ありましたが、そこに子供達が溜まっているのが嫌で、思い切ってなくしてしまいました。すると意外と、困らないことがわかって(笑)。ニュースや天気予報はウェブで見ることもできますし、子供新聞を取っているので、そこで大まかなことはわかります。映画もパソコンで観られますから。多少不便な面よりも、テレビがない分家族みんなが別の楽しみを生み出すようになったというメリットの方が大きいと思います」。そしてもちろん、インテリアもスッキリ。まずはテレビを、リビング以外の場所に移すところから始めてみるのもいいかもしれません。案外「なんとなくつけていた」だけかもしれない、と気づくかも!

素敵なチェストを1台。これで整理整頓が一気に解決

リビングのテーブルには案外細々としたものが溜まりがち。DM、鍵、新聞、サプリメント、ボックスティッシュ…家によってまちまちですが、“いつもすっきり”はなかなか難しいもの。WAKOさんの家にそんな悩みはないの?と思ったら、その問題を一気に解決しているチェストがありました。「リビングのインテリアに馴染む素敵なチェストがひとつあれば、雑多なものは全て片付くのではないでしょうか。うちは下2段にテーブルナプキンやランチョンなどのリネン類、ナプキンリングなども収納しているのでちょっと大きめですが、小さなチェストでもずいぶん違うと思います。その上にはキャンドルや花を飾れば、ディスプレイスペースもできますね」。WAKOさんは一番上の引き出しに、キャンドル点火用のチャッカマンや、スピーカーのリモコンなどもしまってあります。

リビングにも、何かと便利な大きなカゴをひとつ

ベッドルームでもカゴがたくさんあると便利、というご紹介をしましたが、WAKOさん宅にはリビングにも大きなカゴが。「これはソファで使うブランケットを入れています。ブランケットって、きれいに畳んでも野暮ったく見えがちなのですが、これがあればその悩みが解決します。ちょっと邪魔な大きなものを一旦隠しておくのにも便利。また空っぽで置いてあっても素敵なのが、おしゃれなカゴのいいところ」

クッションは、ソファと同系色で濃淡をつけていくつか揃える

クッションカバーは季節に応じて変える人も多く、インテリアの印象をチェンジするのに便利なアイテム。でもやみくもに買うと一気にちぐはぐな雰囲気になってしまうことも。そこでWAKOさんのおすすめは、“ソファと同系色で揃える”というルールです。「うちの場合は、インテリアのキーカラーにしているグレージュのソファに合わせて、白、ベージュ、ライトブラウンで揃えています。柄や素材が少しずつ違うといっそう立体的に見えます。バラバラに買い替えても、お互い馴染んでくれるのが同系色パワーですね」。ポップなものやエレガントなもの、シャープなものなど、いろいろ試してみたくなるクッションカバー。“色さえ揃えればOK”は是非取り入れたい法則です。

大きなリモコン類は、見えないところに設置する

テレビのないWAKOさんの家ですが、それでもエアコンや空気清浄機のリモコン、インターフォンのモニターなど、景観を損なう(?)アイテムはなくなりはしません。WAKOさんは基本的にリモコンの出しっ放しはしません。LEDキャンドルのリモコン、スピーカーのリモコンは引き出しの中に。そしてエアコンのリモコンなどはキッチン脇のパントリーに設置しています。「そんなにしょっちゅうつけたり消したりするものじゃないし、多少面倒でも、不便は承知でここに設置しました。とにかく目につく場所に置くのだけは避けたくて」。WAKOさんは全てのものに対して、一番便利な場所に置くのではなく、“それを1日何分使うか?”と自問して定位置を決めるのだそう。ほとんど使う時間のないアイテムを、家の中の“一等地”に住まわせるのはおかしい!というのがそのセオリー。「使う時間が長いものなら、徹底的にデザインにこだわって、いい場所に置く。そうすることでいつも気持ちよく、かつ便利に暮らせると思います」

リビングに、ゴミ箱は置かない!

これまたどこの家にも必ずあるダストボックス。これがリビングを所帯染みた雰囲気にしてしまうことがままあります。WAKOさんは、リビングにゴミ箱を置くのをやめてしまいました。「これも数歩歩いた先のキッチンやパントリーには設置しているので、そのくらい歩けばいいと思います(笑)。そんなにしょっちゅう、リビングでゴミなんて出ませんから」。さらに、市販されているゴミ箱は使わない、というのも美しい空間づくりの秘訣だといいます。「パントリーにおいているこの写真のゴミ箱は古い花材入れだったと思います。壺や花器でもいいと思いますし、入ればなんでもいいんですから(笑)ゴミ箱という固定観念にとらわれず、インテリアが美しくなるアイテムを選ぶといいですよ」

今週のTO DO LIST

✓ お気に入りのチェストを用意する
✓ リビングからゴミ箱を撤収する
✓ クッションカバーをソファの色と揃える

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアなどのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

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Photo:TAKEHARU GOTO Text:YURICO YOSHINO
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