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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.11
WAKO流・シンプルに華やぐお正月のしつらえ

2018.12.22

日本の伝統の中でも特に守りたい、新年を祝う「お正月」の風習。でも現代的な生活にフィットしにくいことも多くて、簡素になっている家が多いのではないでしょうか。ヨーロッパスタイルのインテリアのWAKOさん宅では、いったいどんなふうにお正月のしつらえを取り入れているのでしょうか?

クリスマスまでの華やかな飾りからシンプルな演出に一変

一番に変わるのはやっぱりフラワーアレンジメント。年末年始は市場がお休みにもなるし、WAKOさん自身も家に籠りたいため、なるべく日持ちするようにと、グリーンが多めになるのだそう。
「クリスマスを終えると、いったん白と緑の世界に切り替えます。12月はずっと、華やかでデコラティブなクリスマスの飾りでお腹いっぱいになっているので(笑)、センリョウなどの赤は少しトッピングするものの、大掃除するみたいにすっきりとさせます」

花の選び方も、お正月には和を意識して。「葉牡丹が加わると一気にお正月らしさがアップします。それと松。普段藤色などはあまり使わないのですが、年末年始の和の雰囲気にはフィットしますね」。竹のキャンドルフォルダーは、デイリーに使っているものですが、お正月の演出にもぴったり。「でも、必ずしも花器も花材も和のものに絞りません。お正月に自分が過ごしたいイメージに合うと思う花であればよいのではないでしょうか」

テーブルコーディネイトはガラスをアクセントに、「緑」「白」「銀」で表現

クリスマスには「赤」「緑」「白」に金を添えたWAKOさんのテーブルセッティング。お正月は金の部分が銀に変わります。「お正月は華やかさとともにすっきりとした清潔感も出したいので、銀を取り入れることは多いですね。普段冬にはあまり使わないガラスのお皿や器も、お正月にはふんだんに使うようにしています」。お正月らしさにこだわりすぎず、色を絞ることで、新春の清々しさを演出しています。

重ねたり、お猪口や豆皿を活用したり。和皿の演出法

さらにWAKOさんのお正月のテーブルでは、陶器の和皿もたくさん登場します。とはいえいわゆる鶴や鯛が描かれたようなおめでたいお正月の食器ではありません。「普段から使っているものですが、洋食器のようにプレイスプレートのように重ねてコーディネイトするだけでも新鮮な雰囲気になります。またおせちに飽きた日の軽い食事や、ちょっとお客様が来たときは小皿を集めた『おつまみトレー』も用意しますね」

小さなお飾り+フェイクグリーンでお正月気分UP

もうひとつ、お正月気分をぐっと高めてくれるのが、水引などを用いたお飾り。「フェイクフラワーやオーナメントの資材店で材料を手に入れて自分で作る方法も。お箸飾りやお屠蘇飾り、お重飾りなどひとつ添えるだけでいつもの器やカトラリーがお正月仕様になりますよ」。市販のお正月用品コーナーで探すと、いかにもといった雰囲気のものが目立つけれど、こうしてひと手かけることで、一段と洗練されたお正月のしつらえが完成します。

子供が集まる機会は、ポチ袋も用意!

インテリアではないけれど、お正月に向けて必ず用意しておきたいのが、おしゃれなポチ袋。これもWAKOさんは、羽根つきや凧揚げ、干支柄のようなものは選ばず、シンプルなデザインのものをオリジナルで作りました。「ポチ袋ひとつでも、好みでないものは使いたくないので。お正月らしさは大事にするけれど、自分らしさは壊さない。それがWAKO流のお正月の演出かもしれません」

今週のTO DO LIST

✔︎クリスマスを終えたら、花を白と緑に活け替える
✔︎箸飾りやお屠蘇飾りを用意する
✔︎お気に入りのポチ袋を見つけておく

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアなどのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。インスタグラム@wako_world

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Photo:TAKEHARU GOTO Text:YURICO YOSHINO
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