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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.13
ベランダをもうひとつのリビングにしよう

2019.01.05

年が明けて、暮らしの中に“新しさ”を取り入れたい気分ですね。そんなとき、おすすめなのが、ベランダのアップデート。ベランダが洗濯物干し場や物置き場になっていたという人はぜひ、WAKOさんのアドバイスを取り入れてみて。たとえ小さな空間でも、居心地の良いもうひとつのリビングに生まれ変わるはず。

小さなベランダでも、まず「主役になる木」を手に入れよう

WAKOさんがこのベランダのデザインを考えた時、最初に決めたのは大きなオリーブの木を植えることだったそう。これによって「南仏」というテーマに方向性が定まり、ベランダ全体を囲むようにユーカリやミモザを配置したことで、実際の空間以上の奥行きを感じさせることができたと言います。
「うちはたまたま広めにベランダスペースを設けていますが、小さめのベランダだったとしても同じ発想で組み立てると思いますね。最初に主役の木。それからウッドデッキ、そして椅子や机、最後に細々した装飾品をコーディネイトするのが良いのではないでしょうか」

ベランダだからと言ってアウトドア用のアイテムでなくていい

WAKOさんのベランダの椅子には、それぞれ美しいクッションやブランケットがかけられています。「以前はアウトドア用のアイテムを置いていたこともありましたが選択肢が限られてしまうし、防水素材だったりスポーティなテイストだったりと、雰囲気が合わないものが多くて。それなら、多少傷みが早くなっても“好きなもの”を置くことにしました」。
ヨーロッパの映画で中世の貴族が、ピクニックバスケットに陶器の皿や繊細なシャンパングラスを携え、ラグジュアリーなラグに並べるシーンを見かけますが、WAKOさんのベランダにもそんな優雅さが感じられます。「ここでランチやアペリティフをすることも多いですが、もちろん食器やクロスもアウトドアアイテムでなく、いつも使っているものを使います。せっかくのベランダタイムを満喫するために、大切な条件かもしれませんね」

屋外だからこそ、家具選びもちょっと冒険を

WAKOさんのベランダの主役とも言えるテーブルセット、海外から取り寄せたアンティークかと思いきや、なんとリサイクルショップにて一式18,000円ほどで購入したのだとか!「元々は若草色で、屋内用の家具だったのですが、うちに合うかも?と思って。この金額なら風雨で短期間でダメになってもそんなに痛手にならないと思って気軽に購入。古い日本の家具の発想なのか、お父さんの椅子だけ肘掛けが付いていたりして、何だか面白いですよね(笑)。先日ミントグリーンに飽きて白く塗り替えましたが、想像以上に長く活躍してくれています。ベランダはこんな冒険もできる、“遊べる場所”ですね」。
ちなみにWAKOさん、リサイクルショップにはよく足を運ぶのだとか。「通りかかるとついつい見ちゃいますね。何かお宝が隠れているんじゃないかと思って!すごく安いのに可愛くなりそうなポテンシャルのものをうまく買えたら嬉しいですよね」。海外の旅行先で家具を買ってくることも多いWAKOさんならではの目利き力のなせる技とも言えますが、 “きっとガラクタばかり”と見る前から決めつけず、アンテナと遊び心をもって探せば、こんなラッキーも転がっているのです。

屋外も位置に応じてフェイクグリーンを活用

ベランダといえばやっぱりリアルグリーンが似合うはず…と考えがちですが、実はWAKOさんのベランダには随所にフェイクグリーンも潜んでいます。「キッチンやバスルームと発想は同じ。手の届かないところは水やりもお世話も大変なので、フェイクの方が実用的なんです」。今では近づいて手に取らなければフェイクとわからないくらい精巧なグリーンもたくさん出ているので、上手に取り入れると、グリーンを使えるエリアが広がります。

お茶に、読書…ひとり時間をベランダで過ごしてみる

理想のベランダに近づいてきたら、ぜひこまめにその空間で過ごしてみましょう。「ベランダの椅子でのんびり過ごしてみると、その独特の心地よさに“もっと素敵にしたい”という気持ちが高まってくると思います。座った席からあらためてベランダを眺めていると、“あそこに何か飾りたいな”などとアイデアも広がりますよね」。風や季節の変化を感じ、葉のそよぎ、鳥の声、朝日や木漏れ日、夜空などを楽しめるのもアウトドアならでは。子供が寝た後や起きる前の一人時間を楽しんだり、オンとオフのスイッチに使ったりと、ベランダをもっと楽しんでみてはいかがでしょうか。

今週のTO DO LIST

✔︎主役になる植物をひとつ、手に入れる
✔︎テーブルセットをベランダに置く
✔︎ベランダの椅子に、クッションやブランケットを置く


WAKOさん着用アイテムはこちら

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、 生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ 「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアな どのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。インスタグラム@wako_world

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Photo:TAKEHARU GOTO Text:YURICO YOSHINO
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