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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.19 ひな祭りを家で手軽に楽しむ秘訣

2019.02.16

まもなく桃の節句です。インテリアと花と器のひと工夫で、いつも素敵な暮らしを楽しんでいるWAKOさんは、ひな祭りをどんなふうに演出し、楽しんでいるのでしょうか。

花やテーブルを少しガーリーにチェンジ

ふたりの娘さんをもつWAKOさん、ひな祭りはさぞや華やかに?と思いきや、自宅ではひな祭りのパーティは行わないそう。「母と妹が近くに住んでいるのですが、ひな祭りは何故か毎年母が張り切ってくれるので、母の家にみんなで集まってパーティをします。その時は全部母に任せっきり。普通に、ちらし寿司に、ハマグリのお吸い物に…というひな祭りメニューを楽しみます」。
とはいえ、自宅でもひな祭り気分は取り入れるそう。ポイントは花。この時期はインテリアのフラワーコーディネートをちょっぴりガーリーな雰囲気にしたり、テーブルの演出にピンクをプラスします。「プレートやカトラリーはいつもと同じでも、ランチョンマットやナプキン、飾る花にピンクを添えるだけで、テーブルの雰囲気は随分変わりますよ」。ピンクのパピヨンのモチーフやハートが描かれたネームカードなど、ピンクのものをたくさん集めて並べています。

ちょっと難しい「枝もの」は、小道具をうまく活用

普段あまりピンクの花を主役に飾ったりしないWAKOさん宅ですが、ひな祭りの頃は特別。「桃も桜も1月中旬には市場にたくさん出回ります。一般のお花屋さんの店頭でも3月が近づけばかなり豊富に選べますよね。桃はちょっと色が濃いので、桜くらいの方がうちのインテリアにはフィットする気がします」。
枝ものの和っぽい雰囲気にフィットする花器がなければ、WAKOさんの左の写真のように、プレートなどで隠してしまうのも手。「枝ものでもルールは同じで、私のフラワーコーディネートはキャンドルとセットで完成します。いくつかキャンドルを並べるだけでいい感じに演出できるので、よかったらぜひ真似てみてください」。ひとつの花器のアレンジメントで全て完成させようとせず、長い枝と低く切りそろえた花、高いスタンドのキャンドルや小さなキャンドルなど、いろいろ取り揃えておくと、慣れない人でも自在にバランスを調整できそうです。「右の写真に登場している洋書は、実は収納ボックス。これがあると高低差をつけたアレンジメントがとても簡単になるのでオススメです」

ピンクが豊富な季節だからこそ、色味の微差にシビアに!

テーブルのメインに飾ったのは、ピンクの花を山盛り集めたアレンジメント。「ひな人形がなくても、ピンクの花でひな祭りを演出するのも楽しいと思いませんか?」とWAKOさん。市場でとにかくいっぱいピンクの花を集めてきたそう。「この時期のお花屋さんにはびっくりするほどピンクの花があるので、ふだんひとつの花材でまとめるのが好きな方も、ピンクをテーマにいろんな質感や色味のものを混ぜてミックスの妙を楽しんでみては? きれいなグラデーションを作るコツは、同じピンクでも色味や濃度のバランスを意識して。手元で束ねながら、飾る時の様子をイメージしてみてください」

ソファコーナーはグリーン多めで表情に変化を

メインテーブルにはピンクの花のブーケ、ダイニングカウンターとチェストには桜を主役にしたアレンジメントに仕上げたWAKOさん。ソファテーブルはグリーンの割合を少し多くして、ソファから見えるベランダの緑とつながるような、清々しい雰囲気に。「同じピンクでも、テーマを少しずつ変えると単調にならずに楽しめますね」

ティータイムにも一輪のピンクを

ゲストの方へのもてなしのお茶に、一輪挿しを添えるのがいつものWAKOさんのスタイル。そんなシーンも、ひな祭りの時期はピンクの花で。「わざわざお茶用に切る必要はありませんよ! 小さく飾った花は、普段はメインの花の周りに添えておいて、ゲストの方がいらっしゃったら、ぽんとプレートに添えるだけ。たったこれだけで、ラグジュアリーな気分になれるんですから、お花の力ってすごいですよね」

ひな人形は実家で愛でる!

自宅でひな人形は飾らない、というWAKOさん。お母様が人形作りを習っていて、その師匠が、お母様、WAKOさん、妹さん、ふたりのお嬢さんにそれぞれひな人形を作ってくださったそうです。全てお母様の家に置いてあって、ひな祭りの時期もそこにずらりと並べて飾ります。「今回の撮影用に、娘たちのおひなさまを持ってきました。写真ではサイズ感がわかりにくいかもしれませんが、豆びなと呼びたくなるコンパクトなおひなさま。十二単の一枚一枚がとても美しいんですよ。でもこの家のインテリアの中では唐突になるので、ここには飾りません(笑)。今は都会だとマンション暮らしの方も多いと思いますので、ひな人形は実家で楽しむ、というスタイルで割り切ってもいいのではないでしょうか? 実家のご家族とひと時を過ごすいいきっかけにもなりますよね」。
今年の桃の節句は、花とテーブルコーディネイトで演出する、ちょっと新鮮なひな祭りはいかがでしょうか?

今週のTO DO LIST

✔ひな人形を実家で飾る提案をしてみる
✔色味を厳選したピンクの花を飾る
✔ピンクの小物をテーブルに散りばめる


WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、 生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ 「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアな どのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

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Photo:JUNKO KAISATO Text:YURICO YOSHINO
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