PAGE TOP

mv mv
LIFE

#Wako流くらし術

Vol.20 インテリアの柱を決める、家具選びのルール

2019.02.23

WAKOさんのリビングの家具は、数年前、この家に引っ越してきた時に買い揃えたものと、何十年も愛用してきたものとが共存しています。その時どきで、WAKOさんはどんなコンセプトで家具を選んできたのでしょうか? そのアイディアを知っておけば、私たちの家具買い替えのチャンスにもきっと役立ちます。

大きいソファが、WAKO’Sリビングの顔

この家に引っ越した時、椅子やテーブル、ベッドなどとともに、アメリカの人気家具ブランド『レストレーションハードウェア』でコンテナ1個分購入したという、男前(!)なショッピングの代表格がこのソファ。「リビングはLDK一体型で広く空間を取ったので、大きな家具を配置することができるようになって、昔から憧れていた大きなソファの導入を決めたんです。生地も100種類ほどあるスワッチからセレクトして、座り心地やサイズ感など、現地に2回ほど訪れて入念に選びました」。このブランドは現在まだ日本に直営店などもなく、また日本への発送も行っていないため、現地に行って購入し、自分で発送。「アパレルや雑貨の輸入をしていたのでその点は慣れていました!」とさすがの様子。

実はこのソファも、リビングのチェアもアウトドア用の素材。「よくホームパーティーをするのでワインをこぼすこともありますが、拭けば取れるし洗うこともできます。実はものすごく実用的なんです」。そして色の合うクッションをたくさん並べます。「クッションは微妙な色や質感の不一致があると全体のバランスが崩れるので、一度に同じ店でまとめて買うか、追加で買い足すなら、色味の違いは慎重に選びます。ネットで買うならパソコンの画面に既存のクッションを持ってきて、じーっと見比べますね」と、その絶妙なバランスが重要と教えてくれました。

自分だけの特等席、姫チェア&オットマン

同じく『レストレーションハードウェア』で購入したというのが、このプリンセスのようなチェアとオットマン。オットマンのほうはいろんな場所に移動して、単独で便利良く使っています。「本当は2脚欲しかったけれど、ふたつ並ぶとさすがに存在感が大きすぎる、と思い諦めました。早めに仕事を終えた夕暮れ、この椅子に座ってテラスを眺めながらワインを飲んで過ごすのが至福のひとときですね」。自分を癒す特等席、ぜひ持ちたいもの!

最近ペンキを塗り直した20年来のワインラック

こちらは年代物。21歳の頃、シアトルに留学していた時に、友人男性からお誕生日にプレゼントされたというワインラック。ずいぶん大人びたセレクションです!「私たち行きつけの、手頃な価格の家具が手に入るお店で見つけて買ってくれたようで、高価なものではないけどすごく嬉しかったのを記憶してます。実はついこの間までブラウンのラックだったんです。この家に引っ越してから、ずっと“白に塗り替えたいな”と思っていましたが。先日ようやく実現しました!」好みのテイストが変わってしまった家具も、こうやって手間をかければ生まれ変わるのです!

お父様から譲り受けた“ひと休みチェア”

続いてこちらは、お父様の家にあったのを“可愛いからちょうだい!”ともらってきたという、小さな腰掛け。「キッチンの脇において、料理をしている途中でちょっと腰掛けると“わー、私ずっと立ちっぱなしで疲れていたんだ!”と気づきます。あんまり座り心地が良くないので(笑)長居することがないのも、まぁそれはそれで長所です(笑)。小さいのでどこにあっても邪魔にならず、ダイニングでおしゃべりをする時にちょっと腰かけたり、気軽に使えますね」。なんとも言えない、シンプルで素朴な風合いの椅子。こんな腰掛がひとつあると、何かと便利に活躍してくれます。

板やプレートで、家具の表情は変えられる!

WAKOさんにとって“これも家具!”とオススメなのが、大きなお盆や長板などのプレート類。テーブルにひとつ置くと空間の表情が一変。軽やかさや重厚さ、エレガントさなど、さまざまな雰囲気を演出できます。「ベースとなる家具はシンプルにしておいたほうが、飽きがこないし、小物の演出で自由に遊べると思います。その意味で、ソファのクッションやテーブルのプレート類は、大事な家具の一部ですね」。買ったらそこで完結、ではなく、塗り替えたり、小道具で演出したりしてとことん楽しむ、WAKOさんの“家具との付き合い方”。真似してみてはいかが?

今週のTO DO LIST

✔︎家具を買い換えるなら、とことん納得するまで吟味する
✔︎家のテイストに合わせて、家具の色やクッションカバーを変えてみる
✔︎クッションやプレートで、気分に合わせて表情に変化をつける


WAKOさん着用アイテムはこちら

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、 生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ 「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアな どのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

オススメ記事

Photo:JUNKO KAISATO Text:YURICO YOSHINO
この記事をシェア
mv
Vol.20 インテリアの柱を決める、家具選びのルール2019.02.23
Vol.20 インテリアの柱を決める、家具…2019.02.23

関連キーワード