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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.23「小さなグリーン」でおもてなし

2019.03.15

オリーブにミモザ、ユーカリと豊かな木々に囲まれたベランダをもつWAKOさん宅ですが、屋内でも随所で緑を楽しんでいます。今回はそんななかでも、ほんのひと枝で笑顔を運ぶ「小さなグリーン」の活用法を教えていただきました。

庭から摘んできたひと枝をさりげなく飾る

花だけでなく、グリーンも家のいたるところに飾られているWAKOさん宅。そのメソッドを伺うと「ただ空いたグラスに挿しているだけ」と言います。「基本的に小さなグリーンは、庭の枝を切り揃えたり、花とともに飾ろうとして使わなかったりしたところのリサイクルです(笑)。下のほうの葉っぱを落とすとか、葉のキレイなところを使うなどの配慮はしていますが、それだけですよ。うちはたまたま庭がありますが、鉢植えや、お花屋さんで買ってきたグリーンも、“そこに飾らなくてはダメ”というものではないので、少し摘んで小瓶に挿したりプレートに添えたりするだけで楽しいですよ」。そんなWAKOさんの“プチグリーン使い”のアイディアを伺っていきましょう。

手紙やギフトに添えるひと枝で思いが伝わる

WAKOさんの贈る手土産や手紙にはほんの小さなグリーンが添えられていることがあります。「本当に、枝の先っぽの、葉っぱが数枚束になっている程度のボリュームがいいと思います。ギフト包装のリボンに絡めたり、手紙なら封筒のなかに一緒に入れたり。私は家にあるグリーンなので、ミモザやローズマリー、オリーブなどが多くなりますが、手紙やギフトが隠れてしまうほど大きな葉だとバランスが悪いので、ちょうどいい大きさを見極めて選ぶのがポイントでしょうか」

このテクニックは十数年前、料理家の栗原はるみさんに教えてもらったものだそうです。「当時私のやっていたショップで、コラボキャンドルを作るなどお世話になっていたんです。ある日手作りのチーズケーキをプレゼントしてくださったのですが、そこにさりげなく添えられていたグリーンがとても特別な気分にさせてくれて。以来私も、ギフトにひと枝添える習慣がつきました」。花と違ってしおれにくく、それでいて生の植物ならではのフレッシュな香りや質感が伝わるのが魅力です。「そのままポイと捨ててもいいし、また小瓶に生けてもらえるかもしれない、そんな手軽さが気に入っています」

お茶の横に添えるだけで優雅な気分

家に訪れたゲストには、お茶を出す時にひと枝添えるだけでも、爽やかな気分になります。「小瓶に生けた花を添えるのも私がよくやっているスタイルですが、もっとラフに、そのままトレイに枝をポンと置くだけでも優しい雰囲気になると思いませんか? 本当になんでもないことなんです。人をもてなすのって、大げさに捉えなくてよくって、こういう、ちっちゃな楽しみの積み重ねでいいんじゃないかな」。ビュッフェスタイルでゲストを招く時も、大皿のオードブルやチーズボードなどに上にハーブを添えると、ぐっと食欲がアップする、とWAKOさん。気取らず気張らずトライできるおもてなし、ぜひ覚えておきたいものです。

キャンドルとともに、集めて飾ればぐっと華やか

こうして手紙やギフト、お茶などにさっと添えるために、いつも小さな枝を捨てずにとっておきますが、出番を待つ間ももちろん、可愛く飾って楽しめます。「小瓶に挿しておけば、ディスプレイ用にちょっとひとつ何か欲しいな、という時にも役立つし、こんなふうにトレイにまとめて、キャンドルと一緒に飾れば、なかなかいい雰囲気になるんですよ」とWAKOさん。そのためにも日頃から、小さな瓶を見つけたら集めておくことが鍵! とのこと。「高さ5〜6㎝くらいの一輪挿しで、いい雰囲気のものって、いざ急に探そうと思ってもなかなかないんです。海外旅行で蚤の市などを訪れた時や、偶然素敵なインテリアショップで見かけたりしたら、即買っておくべきです! 」

食材のハーブだって、グラスに挿せば立派なインテリア!

そして、冷蔵庫に眠っているハーブも、小さなグリーンとして楽しむことができるといいます。「タイムとかディルとかローズマリーは、料理用にスーパーで買ってきたら水に挿します。その方が長持ちするし、万が一使い切れなかったとしても飾るグリーンとしての役割を果たしてくれますよね」。食材はあくまで食材と決めつけがちだけれど、いざグラスに生けてみれば、まさにキッチンに似合うグリーンなのです。「パックに入ったままだとつい使いそびれてしまうこともあるけれど、こうやって目に入るところに生けてあれば、これで料理しようかな! と想像力も掻き立てられます」。
捨ててしまいそうな葉も、料理用のハーブも、フルに生かすWAKOさん流グリーン術、ぜひ真似してみてください!

今週のTO DO LIST

✔ 手紙やギフトにグリーンを添える
✔ 冷蔵庫にあるパックのハーブをグラスに挿す
✔ 小さな一輪挿しをたくさん手に入れる


WAKOさん着用アイテムはこちら

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、 生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ 「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアな どのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。インスタグラム@wako_world

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Photo:JUNKO KAISATO Text:YURICO YOSHINO
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