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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.25 春を迎えるための衣替え術

2019.03.30

最近はシーズンレスな装いも増えてきて、本格的に衣替えをする人も少なくなったかもしれないけれど、それでも季節外の衣類の収納には頭を悩ませます。WAKOさんはどんなふうにこの難題を切り抜けているのでしょうか。今年の夏を快適に過ごすためのクローゼット入れ替え術を伺いました。

ウォークインクローゼットに1年分全て収納

今は、特にオフィシャルなシーンでは「白しか着ない」と公言しているWAKOさんですが、実はサンドカラーやモノトーンの衣類も少なくありません。また私服で出演する雑誌や取材で着ているものが他誌と被らないように、という配慮からバリエーション豊富に揃えていることもあり、正直言ってかなりの衣装持ち。それでも、トランクルームや納戸などに移し替えることはせず、ウォークインクローゼットの中にオールシーズンの衣類を納めています。
「毎日ほとんど家の中で過ごしているので、空調の温度が変わらないから服に季節感があまり必要ないんですよね(笑)」とWAKOさん。実際会社勤めをしている人でも、オフィスの中は一年中22℃設定だったり、電車やタクシーの中も冷暖房完備だったりするので、かつてのように季節の変化を衣類で調整する必要はなくなっているのかもしれません。「それに、旅行に行く時は東京の季節感と反対になるような場所に行くことが多いんですよね。そうなると、パッと衣類が出せないのも不便なので、全部1箇所にまとまっている方がいいんです」

お別れの判断基準は「5年着なかった服」

そのルールを守るためには、少し工夫が必要。まずWAKOさんは、衣類を必要以上に増やさないことを心がけています。「20代の時に、“5年着なかったら捨てよう”というルールを決めました。それでも、いつか着るかもと捨てないでいる服もあれば、3年着なかったところで見切りをつけている服もあって、厳密なルールではありませんが」。その見極めの絶好のチャンスが、衣替えの時。
普段は、クローゼットの上の段の衣装ケースに、季節外の衣類を色別に収納しています。春の衣替えなら、コートやカシミヤのセーターなど、4月以降東京ではまず着ない衣類をここにしまい、代わりにキャミソールや薄手のブラウスなど、真冬に着ることがない衣類を出すそう。「衣装ケースから出す時、そしてしまう時に“これ結局今年も着なかったよね?”“これを着る気分になることはもうなさそうだなぁ”と手が止まる服とはここでサヨナラを。結局手元に残るのは、カシミアやシルク、コットンなどの天然素材のものや、シンプルなデザインのもの。そういうのは大事に着ていればおばあちゃんになっても着られると思います」

色別のディスプレイは自分への目の保養

衣類を色別に収納するのは、コーディネートの時に便利ということもあるけれど、単純に、その方が気分が上がるから、とWAKOさん。「衣類の入れ替えってそんなに楽しい作業じゃないかもしれないけれど、色ごとにしまうだけでちょっと楽しい気分になるんです。私の場合、この部屋がメイクルームでもあるので、滞在時間が比較的長いんです。お洋服を選ぶ場所やメイクをする場所でウキウキ過ごせることって、女性にとって大事なことでしょ?」

似ている服でも、同じ服でも、気に入れば買う!

棚の中ももちろん色別に並んでいます。「色別といっても、私の場合、白が半分以上を占めているので(笑)、白をさらにカテゴリーで分けて。リゾートカテゴリーとか、おうちカテゴリー、学校行事系、など、シチュエーション別にも分類していますね」。ちなみに、よく“似たようなものばっかり買っちゃう”と反省する声を聞きますが、WAKOさんはその点全く臆しません。「似ていたって自分にとってディテールの違いは重要だし、似ている服を買うってことはそのデザインが好きとか似合うとかいう理由があるからですよね。だったらたくさんあった方がいいと思うんです。 私はすごく気に入った服なら、ずっと着たいから何枚か買っておくこともありますよ」。似ている服=自分らしい服。そう捉えれば、自分らしさの確立のために、むしろ必要なカブりと言えるのかもしれません!
「今の私は基本的には白とベージュしか買わないので、ここまで限定していればそう外れたものを買うこともないんです。私のやり方は極端かもしれないけれど、自分が絶対着ないジャンルの色やデザイン、素材をある程度見極めて頭に入れておけば、逆にそれを除いた中なら何を買ってもいい、と安心して買い物ができるのではないでしょうか」

今週のTO DO LIST

✔️衣替えをするとき、色別に分類してみる
✔️5年着ていない服は捨てる
✔️似たような服は自分らしい服と捉える


WAKOさん着用アイテムはこちら

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、 生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ 「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアな どのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

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Photo:JUNKO KAISATO Text:YURICO YOSHINO
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