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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.27 春のアペリティフパーティーを開きましょう

2019.04.13

友人と気持ち良い季節をともに楽しみたくなるシーズンです。気張らず、ほんのひと手間で、ゲストの方ともっと素敵な時間を過ごせる工夫をご紹介します。

陽が高いうちから始まる「南フランス時間」のアペリティフ

アペリティフといえば本格的なディナーの前に少しシャンパンや食前酒を楽しむひと時ですが、WAKOさんの家ではそんなアペリティフも「南フランス時間」で、まだ明るいうちからスタートします。「南フランスの夏は、夜遅くまで結構明るいんです。だから結果的に明るいうちから飲み始めるんですが、我が家でもそんなスタイルを楽しんでいるうちに、みんなどんどん早くに到着するようになってしまって、今では午後3時ごろからもう飲み始めていることも(笑)。この季節ならまだ蚊もいないので、我が家のゲストはみんなテラスに出てしまうんです。だからスタートはここで。はじめは春の緑とともにお酒を楽しんで、サンセットが近づくとキャンドルを灯して、今度は炎の揺らめきを味わう。そんな変化が、お酒の絶好のパートナーになります」

白い花とグリーンで作る清々しいテーブル

「バレンタインやひな祭り、お花見などちょっとピンクっぽい季節が続くので、桜の季節が終わったこの頃にはさっぱりとした白×グリーンのテーブルフラワーが恋しくなります。緑を眺めながらのガーデンパーティーならますます、こんなナチュラルなスタイリングでもいいのではないでしょうか」。緑の葉を主役に白ワインにおつまみ、というシンプルなスタイルでもてなすのも、大人っぽくて真似したいスタイルです。

一人一人に用意された「お土産も兼ねたテーブルグリーン」

「テーブルに飾ったハーブの香りで、食欲も誘います」とWAKOさん。このハーブ、活けたものではなくてなんと鉢植えがセッティングされています。「可愛い鉢に入れて、まずはテーブルで楽しんでもらって、お帰りのときにラッピングして、その日のお土産としてお渡しします。食卓に植木鉢なんてあまり見かけないかもしれないけれど、ガーテンパーティなら楽しいですよね」。まるで料理の一部のように、土ごとハーブの香りを楽しめるなんて、贅沢なひと時です。

セッティングは「パパッと手軽に」が基本

「私がみんなと飲みたいから」と笑うWAKOさんですが、キッチンにこもって準備をしているとゲストの方に気を使わせたり、ちゃんともてなせないから、というのがその本心。チーズやピクルス、パンなどすぐに出せる簡単なものを、可愛く並べるのがWAKOさんのもてなし術です。「食べてもいい?なんて断らずに気軽につまんでもらえればいいし、お腹が空いていないならそのままでもいい、どっちにしても気を使わないでもらえるのが理想です」。つい頑張りすぎてしまう人は見習いたいポイントかもしれません!

トレイがあればテーブルの上はすっきり!

お茶とお茶菓子でもてなすときもそうですが、WAKOさんは「1枚のプレートに1人分をまとめる」という手法をよく使います。「大きなトレイに、お皿とカトラリーとワイングラス、ナプキンに一輪挿しで完結。どれが私のだっけ?と迷うこともなく、テーブルの上がずっとキレイなんです」。演出にハーブのひと枝を飾ったり、ステム(グラスの脚)に飾りをつけたりといった小さな心遣いも随所に。「みんなが酔い始めても、お皿やグラスが迷子にならずに済むので(笑)」。
 ディナーの準備もWAKOさん流の配慮が。「最初からディナーに誘うと重荷になるから、洗った野菜や味付けしたチキンなど、すぐに調理できるものをこっそり冷蔵庫に用意しておくんです。テラスがいい感じに盛り上がって、もう少し過ごしたいと感じてくださっているようならキッチンに立ち、好みを聞きながら一品ずつ作り始めます。するとみんなキッチンカウンターへ移動してきて、本格的なワコバルの始まり(笑)」。ゲストにどこまでも心地よくいてもらえるよう、細かい配慮がなされているのです。

新鮮なフルーツでささっとゼリー

WAKOさんがお嬢さんやゲストのためによく作るのが、新鮮なオレンジを絞ったゼリー。「ゼラチン液に絞った果汁とレモン汁やはちみつを混ぜ入れて、器に流し込んで冷蔵庫に入れておけばもうできあがり。本当に簡単だけど、こうやってトレイにまとめて冷蔵庫から出してくると、ワァッっと歓声が上がるんです」。テーブルフラワーを飾らなくても、こんなゼリーが真ん中にあれば、テーブルがすっかり華やかになりそう。「手間をかけると自分も負担になってしまうけれど、こういう簡単な技をいくつか持っておくと、ゲストを招くのが楽しくなりますよ!」

今週のTO DO LIST

✔️明るいうちからアペリティフを楽しむ
✔️「さっと出せるおつまみ」を常備しておく
✔️手軽なデザートのレシピをひとつマスターする

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、 生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ 「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアな どのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

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Photo:JUNKO KAISATO Text:YURICO YOSHINO
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