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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.31実用品を美しく変える“詰め替え術”

2019.05.11

WAKOさんのキッチンはLDKの一角にあるオープンキッチン。それなのにいつも生活感を感じさせずスッキリ片付いて見える理由のひとつが、「詰め替え術」です。「パッケージが違うものが並んでいるのが耐えられないから」、と随分前から“詰め替え方式”を実践しているWAKOさん。今回はその詳細をじっくりご紹介します。

液状の調味料は “秘密の隠し味”になる

醤油に料理酒、つゆの素、米酢、すし酢、ゆずポン酢、みりん…。オイル系以外の液体は全てこのボトルに入れ替えて、キッチンのカウンターの横に並んでいます。「オイルは酸化しやすいし遮光ボトルでないといけない物も多いので、できるだけ素敵なデザインのボトルのものを買うようにして、そのまま使います。詰め替えしているのは主にだしや酢が中心。要冷蔵の物もあるけれど、すぐに使い切ってしまうのであんまり細かいことは気にしない(笑)」。ボトルはインターネットで普通に入手できるものだそう。「元のボトル1本分は入り切らないので、入り切らなかった残りはストックルームに置いています」
キッチンのカウンターで料理をしながらゲストの相手をすることも多いWAKOさん。調理の行程も美しく見えるのが、詰め替えの魅力のひとつ、と言います。「このボトルからさっと調味料をかけると“今、何入れたの?”って聞かれて、“ちょっと隠し味”と言うのも楽しいですよ」

ハーブ&スパイスが増えると料理は楽になる⁉️

WAKOさんのキッチンで、リキッドボトルの上の段に並んでいるのが、ハーブやスパイスのケース。こちらはペッパー、クミン、バジルなどなど、粉末のハーブやスパイスは何でも揃うといってもいいほど種類豊富。「ハーブやスパイスって使いこなせないことも多いと思うのですが、このように目につく場所に並べてあると自然と使う機会が増えると思います」とWAKOさん。「旅行先から、よく珍しいミックスハーブなどを買って帰ります。帰国後、そのハーブを料理にひとふりするだけで、旅の記憶がよみがえりますよ」
「かぶやアスパラガス、ブロッコリーなど、毎日食べるシンプルなスープに、パラパラッと“秘密の粉”を振りかけるだけ」とWAKOさん。ハーブやスパイスは料理上級者向けと思われがちですが、実はシンプルな料理を特別に見せてくれる強い味方だと言います。「和食は煮たり焼いたり蒸したり茹でたり揚げたりと、調理法も豊富ですよね。でも世界の多くの国の家庭料理はもっと素材をシンプルに加工するものが中心。そんな料理の味を常に新鮮にしてくれるのが、ハーブやスパイスなのだと思います」。
ダイナミックでシンプル、そしてスパイスの効いたレシピは、パーティなどでイベント感を演出するのにも役立つそう。「新鮮ないい食材と珍しいハーブがあれば、お料理は本当に簡単。是非ハーブと仲良くしてください」

おしゃれな専用ラベルで、中身も「一目瞭然」に

ボトルを入れ替えるのと同時に、重要なのが「ラベル」。中に何が入っているのか分かることはもちろん大事ですが、ラベルが可愛くなくては、せっかくの詰め替えの魅力も半減です。「おしゃれなラベルを見かけたら大量にまとめ買いします。並ぶボトルのラベルが揃っていないと意味がないので」。写真の黒いタイプは黒板のようなシールで、チョークペンという消せるタイプのペンが使えます。「これだと中身が変わっても書き換えられるので便利です」

形状が異なる食材も、キャニスターを揃えればスッキリ

意外と管理に困る、粉物や乾物。市販のパッケージも密封タイプになっているものは少ないので、多くの家庭で詰め替えていると思いますが、これもお揃いのキャニスターに入れることでぐっとおしゃれに。きくらげや乾燥わかめ、唐辛子などの乾物、小麦粉、だしパック、大豆など、元の形状はバラバラ。「何をどれだけ詰めるか決まっていなくても、いいキャニスターと出会ったら一気にまとめ買いした方がいいかもしれません! 後から足りなくなると、せっかくのお揃いが中途半端になるので」。WAKOさんは以前、フランスで可愛いボトルを見つけて買ってきたにも関わらず、数が足りなくなってそのボトルを引退させたほどのこだわりよう。このこだわりこそが、洗練されたキッチンづくりの鍵になるのです。

紅茶はキャニスターで各種並べれば「ドリンクバー」に!

紅茶は基本的にゲストにもティーバッグで提供しているというWAKOさん。「茶葉で紅茶を淹れながらおしゃべりしてるうちにすっかり濃くなっちゃうこともあるし、人それぞれ好みの濃度も違うから、ティーバッグの方がお互い気軽でいいなと思って」。ここでも詰め替えテクが使われていて、紅茶の種類ごとにキャニスターに入れてあります。
パーティの時は、このスタイルが大活躍! トレイに各種の紅茶とティーカップを並べて置いて、“ご自由にどうぞ”と提供すると、みんな思い思いの紅茶を選ぶのです。「○○ってどんな味? などと聞かれることで、またコミュニケーションが広がります。勝手にこちらで選んで出すより、ずっと楽しいですよ」

キッチン関連ツールも、キャニスターでスッキリと

WAKOさんの詰め替え術は食品だけではありません。キッチンに並ぶその他のボトルも、キャニスターに詰め替えて同様にラベリング。写真の左ふたつが、シンクの排水口ネットと、掃除用のマジックスポンジ。実用品の最たるものなのに、パッケージを変えるだけですっきりスマートな表情に生まれ変わるのです。

番外編、洗濯洗剤も詰め替え!

さらにキッチン以外のシーンでもWAKOさんの詰め替えテクは活用されています。洗濯洗剤と漂白剤もそれぞれキャニスターに。これなら洗濯機の上に置きっぱなしになっていても、むしろ素敵なくらいです。
「高級なボトルである必要はなく、むしろスタッキングしやすいとか、買い足しやすいとかいう実用性で選んでいいと思います。ずらっと並んで統一感が出ていること、名前シールも素敵なデザインのもので揃っていること。これさえ守れば、詰め替え術は、実用品を可愛く見せるとても簡単で成功率の高い方法だと思います」

今週のTO DO LIST

✔︎家中の“素敵じゃないボトル”“揃っていないボトル”をチェック
✔︎リキッド用、粉物用、それぞれ使いやすいボトルを見つける
✔︎おしゃれなネームラベルとキャニスターをまとめ買いする


WAKOさん着用アイテムはこちら

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、 生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ 「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアな どのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。

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Photo:JUNKO KAISATO Text:YURICO YOSHINO
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