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LIFE

#Wako流くらし術

Vol.37 「先のひと手間」で豊かな暮らしを叶える

2019.06.22

WAKOさんの家はいつも驚くほどきれいで、二人のお嬢さんのお弁当も毎日の食事も丁寧でバラエティに富んだものばかり。けれど大変そうな様子が見えないのは“先のひと手間”を習慣にしているからです。その心構えをWAKOさんに伺いました。

朝起きたら、まずやるのはベッドメイキング

ベッドから抜け出したら、眠たい目をこすりながらバスルームに行ったり、リビングでぼーっとしたり、という人が多いかもしれませんが、WAKOさんの場合は、そのまま夜のためのベッドメイキングに入ります。「単純に、後でもう一度ベッドメイキングの時間を取るのが面倒臭いんですよ。起きたときそのままやったほうが楽じゃありませんか? 」
この習慣をとても気に入っているそうで、ふたりのお嬢さんにも厳しく指導中。万が一遅刻しようとも、ベッドを整えないまま学校に行くことは許されないのだそう! 「外から帰ってきた時や夜寝る前に、ベッドが乱れていたらがっかりしますよね。どうせいつかベッドメイキングをするなら、起きてすぐ整えれば一日中キレイなベッドが目に入るんです。だったらすぐ整えたほうがいい、というのが私の理論」とWAKOさん。ちょっと面倒だなと心が揺らぎそうになっても「あとで自分に感謝されちゃう♡」と思えば楽しく作業ができるのだそう。「そのためにも、いい香りのリネンウォーターとか、素敵な形のベッド用ブラシを用意しておくといいですよ。作業している時間も気分が上がるので」

キャンドルは常に新しいものをセットしておく

WAKOさんの家にはいつも大量のキャンドルがあります。「これが切れたら一大事! 仕事が終わって、キャンドルに火を灯したらパッとオフの時間に切り替わって、優雅な気分に誘ってくれます。その流れをスムーズに行いたいので、キャンドルホルダーには常にキャンドルがセットされていることがマストなんです」。使い終わって火を消したら、そこで終えずに、次に使うときのためのキャンドルをセットする。ここまでしておくことで、仕事が終わったときや急にゲストが来たときも、すぐにキャンドルを灯すことができるのです。
「キャンドルのことはほんの一例で、仕事の書類でも、食後の食器でも、前の作業が終わったとき、次に使うときにいかに清々しい気持ちでスマートに始められるか、を想像すると手間も手間じゃなくなるんです。どうせ片付けるのなら、そのとき“次に使うときに快適な状態”まで届けておく方が、断然楽ですよ」

野菜を買って来たら、洗って茹でてから冷蔵庫へ

スーパーや市場から帰ってきたとき、ついついとりあえず冷蔵庫や野菜かごにしまって満足していませんか? WAKOさんはここでのひと手間がとても重要、と言います。「うちの場合は農家から直送してもらっている野菜が多くて土が付いているという事情もあるのですが、とにかくまず全部きれいに洗います。それから、茹でて使う予定の葉物野菜などはそのまま茹でて、適当なサイズに切ってタッパーに入れて冷蔵庫へ。冷蔵庫に収まった時点でこういう作業が全部終わっていると、いざ料理をする段階になると、驚くほどスムーズに作れるので、やっておいてよかったと思えるんです」
ここまで下ごしらえしてあれば、あとはゴマだれをかけたり、オリーブオイルとビネガーで和えるだけで、瞬時に一品作れます。お料理のスタートダッシュを決めるセッティングは、買い出しから帰ったときの“ひと手間”にかかっているのです。

上にサシェをポン! でクローゼットが乱れないおまじない

「何気ないことだけれど、クローゼットに衣類やリネンをしまったとき、最後にサシェを載せておく、このひと手間も意外と効きます」とWAKOさん。次に開けたとき、サシェが載っているだけでとても豊かな気分になれるし、この状態から乱雑に出そうとか、適当にしまおうとは思わなくなるので、自然と綺麗な状態が保てる、と言います。
「これもクローゼットに限った話ではないんです。例えばダイニングやリビングに花を飾ることは、それ自体も気分が上がることなのですが、花が美しく生けてある横で書類を乱雑に広げようという気にはならないから、自然と片付けグセがつくという効果も高いんです。ある景色がきれいになると、周りの景色ももっときれいにしたくなる。そういう相乗効果を考えると、 “ひと手間”を惜しむのは逆にとてももったいないこと。最初は面倒に感じるかもしれませんが、実際にやってみるとそのメリットの多さに、習慣になると思いますよ! 」

今週のTO DO LIST

✔︎起きたらそのままベッドメイキングを
✔︎食材は冷蔵庫に入れる前に下ごしらえまで済ませる
✔︎衣類やリネンをしまったら、いつもその上にサシェを置く

WAKOWAKO

ライフスタイルプロデューサー。1979年生まれ。インテリアや食、パーティや旅など、 生活を幸せにするアイデアを提唱。2015年に、白金台の人気セレクトショップ「kokoro」をクローズし、家をベースにした働き方に。現在は雑貨やキッチンウェアな どのプロデュース、スタイリング提案、コンサルティングなどを行う。1男2女の母でもある。 インスタグラム@wako_world

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Photo JUNKO KAISATO Text YURICO YOSHINO
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